ももいろクローバーZ［YouTube人気曲ランキング］再生回数が1番多い曲は？

7位「猛烈宇宙交響曲・第七楽章「無限の愛」」（2012年3月リリース）
1,527万回再生

マーティ・フリードマンによるメタルテイスト溢れる速弾きギターや、100人の歌い手による重厚なコーラスなどが、タイトル通り壮大な宇宙空間を感じさせる「猛烈宇宙交響曲・第七楽章「無限の愛」」。サウンドの力強さにイントロから圧倒されてしまいますが、それに負けないのがももクロメンバーの歌声。5人（当時）の声が合わさって美しく響き渡り、純粋無垢な“無限の愛”をぶつけてくるさまにしびれます。ももクロはこんなにもしたたかで包容力があるグループなんだな、と思い知らされるナンバーです。

6位「Z伝説～終わりなき革命～」（2011年7月リリース）
1,686万回再生

早見あかりが脱退を表明し、グループ名を“ももいろクローバー”から“ももいろクローバーZ”に改名した直後にリリースされた4thシングル曲。メンバー5人（当時）が改めて自身のチャームポイントや強みを紹介しているほか、“なぜ、自分たちは歌って踊るのか”という、アイドル活動をしている意義も表現しています。一聴すると“ももクロというヒロインがいるんだから君は大丈夫！“とリスナーに伝えてくれているような曲ですが、当時のグループの状況を思い返せば、自分たち自身に対しても言い聞かせていた歌だったのでしょう。改名発表からすぐにリリースされたのがこの曲だったなんて、やはりももいろクローバーZは強くてたくましくて、ファンへの愛に溢れたアイドルです。

5位「Z女戦争」（2012年6月リリース）
1,906万回再生

ティカ・αことやくしまるえつこが手がけた「Z女戦争」は、女子生徒たちが戦士となって敵と戦うというストーリーを描いた、愛らしさと勇ましさ、過酷さが入り混じった楽曲。リリックの大半は戦闘に挑む物々しいシーンを描写したものですが、だからこそ“普通に青春を謳歌したい”、“誰かに優しくされたい”という乙女の願いの瑞々しさが際立つナンバーとなっています。また、曲の構成が邦楽では一般的なAメロ→Bメロ→サビというものになっておらず、もっと入り組んだ作りになっているところもユニーク。楽曲の長さが約7分もあるという点も含めて、当時のももクロにとってかなり挑戦的な作品だったことは間違いないでしょう。