広瀬すず[イベントレポート]映画『一度死んでみた』完成披露“ミサ”で願望語る「リリーさんと食べ歩きのラジオがやりたい」

広瀬すず[イベントレポート]映画『一度死んでみた』完成披露“ミサ”で願望語る「リリーさんと食べ歩きのラジオがやりたい」

広瀬すず[イベントレポート]映画『一度死んでみた』完成披露“ミサ”で願望語る「リリーさんと食べ歩きのラジオがやりたい」

広瀬すずがコメディに初挑戦した映画『一度死んでみた』(3月20日(金・祝)公開)の、完成披露“試写” ならぬ完成披露“ミサ”イベントが、2月24日(月・祝)にイイノホールにて実施された。本作は、広瀬すずをはじめ、吉沢亮、堤真一といったキャストが集結し、“2日間だけ死んじゃう薬”をめぐる大騒動を描いたハートフルコメディ。脚本はソフトバンク『白戸家』シリーズなどで知られる澤本嘉光、監督はau『三太郎』シリーズなどを手掛けた浜崎慎治が務め、CM界のヒットメーカーによるタッグも注目を集めている。本記事では、広瀬すず、吉沢亮、堤真一、リリー・フランキー、小澤征悦、嶋田久作、木村多江、松田翔太、浜崎慎治監督が登壇した完成披露“ミサ”イベントの模様をお届けする。

豪華キャスト陣が撮影以来初めて勢ぞろいしたこの日、映画のタイトルにちなんで青白くライティングされたピンク色の棺桶から、広瀬らキャストが一斉に登場すると、会場からは悲鳴も似た歓声があがる。

本作で、反抗期こじらせ女子・七瀬役を演じた広瀬は“私の中にあるやさぐれ精神がパーンと出た感じがあって、気持ちよく発散のような感覚でセリフが出るようになりました。気持ちよかったなと思います”と初のコメディ出演についてコメント。また浜崎監督から“ハマり役だった”と太鼓判を押されると、ニンマリとした表情を見せた。

広瀬すず
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一方、七瀬と行動をともにする、存在感ゼロのゴースト社員・松岡役の吉沢は、本作でこれまでのイケメンオーラを完全封印。自身の役作りについて“表面的には前髪を伸ばして、メガネをかけたりしましたが、内面的なところでは、ほぼ役作りをしていない。僕自身めちゃめちゃ根暗なので、素の吉沢亮でやっていました”と告白し、会場がざわつく場面も。

さらに吉沢は現場でも存在感のなさを発揮していたそうで、“基本、気づかれないので、自分がいるのに「吉沢さん待ちでーす!」と言われた”というエピソードを話し、苦笑い。七瀬の父で、科学オタクの変人社長・計を演じ、実際に娘がいる堤は、七瀬から罵られる役どころに関して“いずれ言われるだろうな、と。いいシミュレーションになりました”とコメントした。

吉沢亮
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堤真一
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堤真一

この日のイベントでは映画のタイトルになぞり、“一生のうちで一度してみたいことは?”、“これをやらないと死んでも死に切れないことは?”という問いが出され、吉沢は“ユウニ塩湖に行きたい”、堤は“チェンソーで木を切り倒したい”、共演者の嶋田は“本当に美味しい水を飲みたい”、木村は“苦手ならっきょを克服したい”とそれぞれ回答。意外な一面が垣間見える答えに、観客からはどよめきが起きた。

一方、広瀬が“リリーさんと食べ歩きのラジオがやりたいです!”と返答すると、リリー・フランキーは“ものすごい伝わりづらいよ”とツッコみつつも快諾。また自身は“共演するといつも近所の変なおじさん役とか、よくてお父さんの役なので、1回でもすずに壁ドンとかしてみたいね”と願望を語り、会場から笑いが起こった。

すると、それを合図に“映画監督”と回答した小澤が“すずちゃん主演でリリーさんに壁ドンしてもらいたい”と続け、松田も“浜崎さんの次回作で壁ドンしてみたい”と“壁ドン”トークが展開され、会場は盛り上がった。

最後に広瀬は“コメディ”初挑戦となった本作について““攻撃的にいこう!”という強い気持ちを意識していました。笑って泣けるSF(死んだふり)コメディを最後まで楽しんでください”と呼びかけ、イベントは幕を閉じた。

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