マジカル・パンチライン［インタビュー］6人で届ける初めてにしてベストなフルアルバム「みなさんの心の中にマジパンという存在を刻みつけたい」マジカル・パンチライン『MAGiCAL SUPERMARKET』リリースインタビュー

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緊張とやべえ！っていう気持ちでいっぱい（沖口）
複雑な振りが多くて、流れがないと思い出せないんです（浅野）

――いろいろなタイプの曲があって、楽しい雰囲気のアルバムになりましたよね。

浅野：
マジパンの曲って、いかようにもやりようがあるなって思うんです。レコーディングした時の歌い方とは違う歌い方もできるというか。それを探し始めたら、すっごく楽しいだろうなって最近思うようになりました。

――ライヴでは、レコーディングとは歌い方を変えることはありますか？

浅野：
最初の方は割とそのまま歌っていますけど、どんどん変わっていきますね。あと、しばらくやっていない曲を久々にやると、変わっていたりしない？

沖口：
“あれ、こんなだったっけ？”って思うことはある（笑）。

浅野：
優奈、昨日のライヴでちょっと変わってたよ。どの曲だったか忘れちゃったけど、優奈のパート、語尾とかがちょっと変わっていて、そういうのを聴くと、ニヤッとしちゃう（笑）。そういうところも楽しめる楽曲をいただけたので、これからどんどんチャレンジできたら楽しいだろうなと思います。「マジカル・スーパーマーケット」は、遊べる曲というか……遊びすぎはダメですけど、小山さんが締めるところは締めてくれるので。この曲はそれぞれに目立つ場所があるから、そこでは遊べるぞって思って楽しみにしています（笑）。そこで個性を出して、それぞれの味を出せれば、対バンライヴだったら、自己紹介ソングよりもわかりやすくマジパンのよさを伝えられるんじゃないかと思います。

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――ライヴの話が出ましたが、3月8日には、ヒューリックホール東京にて4周年を記念したワンマンライヴ＜マジカル・パンチライン4th Anniversary Live〜(マジ盛)一日限りの全曲披露しちゃいます〜＞が決定しました。どういうライヴにしたいと思っていますか？

沖口：
デビュー曲から現在の曲まで、全29曲を“全曲披露しちゃいます～”という内容なんです。今回のアルバムは『MAGiCAL SUPERMARKET』というタイトルですけど、みんなが言っているように、いろいろなジャンルの曲があって、スーパーマーケットのように品揃えが豊富で、さらに楽しい曲もいっぱいある。4周年記念ワンマンでは、それに加えてデビュー当時からの曲もやるので、完成型の“MAGiCAL SUPERMARKET”がお見せできるんじゃないかと思います。有楽町に、“MAGiCAL SUPERMARKET”が1日限りでオープンしますので、みなさんぜひ！　めちゃめちゃ楽しいライヴになると思います。ただ、すっごく緊張していますけど（笑）。緊張と“やべえ！”っていう気持ちでいっぱいです（笑）。今やっている曲ももっと完成度を高めたいし、6人になってからはライヴでやっていない曲が7～8曲ありますし……。

浅野：
もう覚えてないかも……（笑）。もうやらないかなって思っていたので、記憶からピューっと消えちゃっているんですよ。

清水：
身体にしみ込んでいる部分はあるんですけど、サビ以外のパート……間奏とか、不安（笑）。

浅野：
私たちの振りは複雑なものが多くて、流れがないと思い出せなかったりするんです。

沖口：
新メンバーは振りを覚えないといけないし、オリジナルメンバーの4人は思い出さないといけなくて（笑）。

――しかも、全曲6人でやるので、振りも変わってくるんじゃないですか？　

沖口：
そうなんですよ。フォーメーションも変わるので……気合いを入れ直してレッスンしないと。でも、3月8日は全力で挑んで、成功させたいです。