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NMB48 南羽諒、<南ダンボール製作所展>開催「面倒くさいと思うことが作品を生み出すきっかけ」

NMB48の南羽諒が、ネット番組『新YNN NMB48 CHANNEL』の大人気コーナー「南ダンボール製作所」にて作ったさまざまな珍作品を展示する個展を開催。初日となる2月13日(木)には、会場である『LAUGH & PEACE ART GALLERY』にて、南本人による作品説明などが行なわれた。

NMB48 南羽諒<南ダンボール製作所展>

南の登場に会場からは“社長!”の声が

今回展示されている作品は、“生活を便利にする”というアイディアのもとに作られたもの。

番組で話題を呼んだ作品や初公開となる新作などのほか、マグネットクリップやバインダーなどオリジナルグッズも販売している。

たくさんの参加者で埋まった会場に南が登場すると“社長!”という声援が。笑顔の南は“チームNの南羽諒です。ご来場いただき、ありがとうございます! この個展のために新作も作ったので、ぜひ楽しんでいただけたらと思います”と挨拶。

オレンジジュースを手に“乾杯!”の声を上げ、参加者とともに乾杯をした。

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作品に関する熱い想いを解説

続いて今回の展示作品について、本人が説明。

まずは一際目立っている大作『ただのブランコ』。実際に乗れることをアピールし、“自己満足でどうしても乗りたくて、土台を強く固めて作りました!”と力説。さらに“すごい力が必要で、手がカサカサになるまで頑張った作品です!”と胸を張った。

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続いては『手が疲れないスマホ置き』。“ベッドで寝ている時に手が疲れるのが嫌だな〜と思ったのがきっかけ”と話し、1番重要なポイントは、サイドに空いた酸素を通すための2つの空気穴と説明。

これは本当に自信作!と力を込めたのが『便利なゴミ捨て機』。“ゴミを捨てる時、動くのが面倒くさい、できるだけ動かなくていいようにという思いで作りました”と制作のきっかけを明かした。

『先がわかるよ!ガオガオトイレットペーパー置き』は、この個展のための新作。ギザギザになった蓋の部分について、恐竜の歯をイメージしているとのこと。

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『ずぼらハンガー』については、“これも本当に頑張った!”と感慨深げ。“基本、面倒くさいと思うことが作品を生み出すきっかけです”と、創作の源について告白。

続いて、入り口横に置いている『叫んだら酸素になってくれる悩みスッキリ装置』については、“今回、叫ぶのは禁止です!”と注意したあと、もう1つの新作『ダン・ハニー』について説明。構想から完成まで普段なら1、2時間のところ“3日かかった”力作だという。名前の『ダン・ハニー』は、ダンボールと埴輪から来ていて、“カッコいい感じで真ん中に点を入れてみました”とネーミングについても明かした。

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囲み取材では、今回の個展について、やらせていただけると聞いた時は本当にビックリしたと振り返り、“こんな風に個展を開けるなんて夢のようで、今でも実感が湧いてなくて”と告白。

そして改めて“こうしてファンのみなさんに見ていただいたり、体験していただける機会をもらえたのは、嬉しくて光栄なこと”と感謝のコメント。

自分の趣味が仕事につながるのがすごく嬉しいと話し、“これからもっともっと趣味を出していって、いろんな方にNMB48にこういう人がいるんだと知ってほしい”と期待を込めた。

ダンボールでの作品作りは中学1年のころから始めたことを明かし、家にたくさんあったダンボールで作り始めると、楽しいと気がついたという。

今回1番の自信作は“やっぱり乗れるのがポイント”の『ただのブランコ』と語ったが、ダンボールを丸めるのにものすごく力が必要だったらしく“もうやめたろか!と思ったこともあった”と振り返った。

NMB48のメンバーからは“すごいね!”という言葉をもらいつつ、すごく笑ってもらえたそうで、“自分が作ったものを見て笑ってもらえるのがすごく嬉しい”と笑顔を見せた。

今後は“いつか船を作ってみたい”と語り、それに乗って川下りしてみたいとイメージを膨らませていた。

なお、南羽諒のユニークなダンボール作品が展示された<南ダンボール製作所>は、3月2日(月)まで開催中。期間中にはトークショーも行なわれる。

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