【連載】沖口優奈×SmartNewsコミュニケーションディレクター（前編）「僕の個人目標は“みんなで幸せになろうよ”という言葉なんですよ」マジカル・パンチライン 沖口優奈「ここの責任者、出してください❤️」第11回：SmartNewsコミュニケーションディレクター（前編）

私、免許を取って『IKEA』に行きたいです！（沖口）

沖口：
松浦さんはこれまでにいろいろなお仕事をされてきたそうですが、SmartNewsのお仕事に就くことになったきっかけを教えていただけますか？

松浦：
どんな仕事をするにしても、“個人としての目標を持っていないといけない”という想いが、僕の中にはあるんです。僕の個人目標は“みんなで幸せになろうよ”という言葉なんですよ。これは別に偉人の言葉でもなんでもなくて、『機動警察パトレイバー』というマンガのある人物（後藤喜一）が言った言葉なんです（笑）。でも、いい言葉だなと思って。みんなが幸せになるために何か仕事ができるんだったら、それに越したことはないと思うんですよね。それは気持ちの部分で常に持っています。インターネットメディアの仕事をやり始めて、多くの方々に情報を伝えることが仕事になりました。“世界中の良質な情報を必要な人に送り届ける”というSmartNewsのミッションと、僕の個人目標は重なっているわけですよ。だったら、多くの人に情報を伝えるという仕事に関わることで、“みんなで幸せになる”を実現できるんじゃないかと思って、SmartNewsに入りました。

沖口：
自分の意思で決めたんですね。

松浦：
もちろん、声をかけてもらったというのも理由の１つです。加えて、自分もすごく興味があったし、タイミングもよかったんでしょうね。これまでにも声をかけてもらって、その仕事に就いたこともありますし、自分からドアをノックして“転職させてもらえませんか？”とお願いしたこともあるんです。

沖口：
転職ってなかなか大変だと思います。自分の環境を変えることってけっこう勇気がいるんじゃないですか？

松浦：
新しいことを吸収していった方が自分にとって楽しいと思うんです。変化を楽しみたいなという気持ちがあるんですね。それに、世界はどんどん変化していると思うので、新しいことを体験できるのであれば、どんどんやりたいですね。僕よりも上の世代の方でも、常に新しいことにチャレンジしている人ってたくさんいて、例えば、60歳なんだけど、iPhoneをめちゃめちゃ使いこなしている上司もいるんですよ。彼を見ていると年齢は関係ないし、新しいチャレンジをすることは、すごく素晴らしいことだなと思います。だから、自分でも毎年、何か新しいことをやろうと思っているんです。それで、今年は今さらバイクの免許にチャレンジします（笑）。

沖口：
おお！　いいですね！

松浦：
普通免許は持っているんで、原付は乗れるんですけど、いわゆる普通のバイクを乗りたいなと思って。今、教習所に通っています。ちょうど、大学卒業の時期なんで、まわりは20代の学生ばかりだったりするんですけど（笑）。

沖口：
私、今すごく車の免許を取りたいと思っているんです。ただ、“勉強するのかあ”って思って、ちょっと気持ちが遠のいているんです（笑）。でも、私も頑張ってみようかという気持ちになってきました。

松浦：
自分が必要としている情報をどんどん取り込んでいかないと、自分のアップデートに繋がらないですよ。勉強は、そういう刺激を受けることなんだと思えばいいんじゃないですかね。僕も、バイクの免許を取ることが“勉強”だと思っちゃうと、そこまでして免許が欲しいかなって考えてしまいますよ（笑）。だから、その先にあることを考えるようにしています。バイクの免許を取ったら、近場の温泉にサクッと行けるなとか、そういう妄想をしています（笑）。

沖口：
私、免許を取って『IKEA』に行きたいです！

松浦：
お、いいですね！　『IKEA』は免許が必要ですよね。買い物して、車に積んで家まで持ち帰り、組み立てるまでが『IKEA』ですから（笑）。

沖口：
そうですよね！　私、免許を取ったら絶対に『IKEA』に行きます！　あれ、何の話をしていたんでしたっけ（笑）。

松浦：
そんな風に新しいことにチャレンジすることは素敵なことって話ですよ。そういえば、僕はここ最近、改めてアイドルのライブに行くようになったんですよ。

沖口：
あ、フィロソフィーのダンスさんのライブに行かれていましたよね？

松浦：
そうなんです。縁があって観に行くようになりました。あとは韓流のOH MY GIRLとか。いろいろとちょこちょこ観に行っています。

沖口：
マジカル・パンチラインもぜひ！

松浦：
もちろん、観に行きます！

ポスト