第12回:Juice=Juice主演・演劇女子部<タイムリピート~永遠に君を想う~>〜小出祐介&南波一海「小出は明日、昨日の南波と連載する」〜今週も曲を聴かずに、Juice=Juice主演舞台の根本的には解決したことになってないんじゃないか問題を語り合う

小出 祐介

南波 一海

2018.11.10

南波が小出のために選んだアイドル曲を聴いて、2人が気になっていることをフリートークする連載。今週も曲を聴かずに前回の続きから、Juice=Juice主演の演劇女子部<タイムリピート~永遠に君を想う~>の根本的には解決したことになってないんじゃないか問題について。ネタバレあるので要注意。

小出:
ハロプロのステージの謎の映像問題で思い出したけどさ、でんぱのライヴの映像はすごいよね。

南波:
クリエイティヴとはこういうことなのかって思う。

小出:
思う思う。代々木体育館のときの映像は感動したもんね。その場のVJ的なものもすごいし、曲によってPVくらい時間かけたでしょっていうやつが余裕で何個も流れたりしてたから。自分が観てた席は遠かったからメンバーは全然観えなかったんだけど、音と映像だけで楽しめるくらいにはなっていて。あそこまで洗練された映像はなかなかないよね。これ、外国の人が喜ぶだろうなって。

南波:
アキバとかヲタクカルチャーを背負う矜持を感じますよね。

小出:
でも別の角度から考えると、やっぱハロプロの映像もあれはあれで外国の人が喜ぶかもしれない(笑)。なんかスウェーデンっぽい気がする(笑)。

南波:
北欧感あるかなー(笑)。あの独特すぎる美学もよく言われるような敷居の高さに繋がってるのかな?

小出:
ハロプロって敷居高い?

南波:
ちょいちょい言われることありますよ。

小出:
じゃあ、どこだと低いんだろう。例えば乃木坂とか?

南波:
テレビとか雑誌で見慣れている人のほうが敷居低いっていうのは当然あるとは思うんだけど、ハロプロに関しては単純に歴史が長いというのがある気がする。全部知らなきゃいけないんじゃないかみたいな、歴史フォビアみたいなものがあるんじゃないかと。曲数も膨大だし、積み重ねた物語が多すぎるので、誰が入ってもニワカになっちゃうじゃないですか。

小出:
たしかに。でも、そんなこと言ったらAC/DCなんてオリジナルメンバー、アンガス・ヤングだけだよ? 別にAC/DCはニワカだろうがなんだろうが盛り上がるじゃないですか。

南波:
いやいや、もしかしたらAC/DCのファンダムの中でも、そういうのがあるかもしれないですよ。

小出:
“おれは「Back in Black」新規なんで”みたいなね。ハロプロはアイドルを知る上では一番いいと思ってるんだけどなー。そういう感じでもないのかな。

南波:
フリーイベントとかに行くと、若い女の子ファンがかなり多いんだなっていつもびっくりします。アンジュルムとかは半分くらいいるんじゃないかというくらいで。ビジュアルとか立ち振る舞いからしてカッコいいじゃないですか。媚びない感じがするというか、オンナ感があるというか。

小出:
出た、オンナ感(笑)。たしかに同性が憧れるようなカッコよさがあるもんね。

南波:
だから敷居が高いと言われたりもするハロー!プロジェクトも、間口を広げるようなことは常にやっているし、実際に広がってはいるんですよね。

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