Photo by Takimoto “JON” Yukihide

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BABYMETAL[ライブレポート]楽曲被りなしの幕張メッセ2DAYSで“メタルの銀河の旅”を体現

BABYMETALが、2020年最初のワンマンライブとなるワールドツアー日本公演の追加公演<METAL GALAXY WORLD TOUR IN JAPAN EXTRA SHOW LEGEND - METAL GALAXY>を、1月25日(土)と26日(日)に幕張メッセ国際展示場で行った。本レポートではその模様をお届けする。

<METAL GALAXY WORLD TOUR IN JAPAN EXTRA SHOW LEGEND - METAL GALAXY>幕張メッセ国際展示場(2020年1月25日、26日)

2日間で約5万人(各日約25,000人)を収容する会場で、期待と熱気に溢れた観客を前に世界基準の熱狂パフォーマンスを披露したBABYMETAL。2019年10月11日に3rdアルバム『METAL GALAXY』を世界同時リリースし、アメリカ・ロサンゼルス・The Forumで、初の北米アリーナワンマンライブを含む、過去最長となる20ヶ所に及んだアメリカツアーを敢行。昨年11月に開催された凱旋公演<METAL GALAXY WORLD TOUR IN JAPAN>とその追加公演となる今回の幕張メッセ2DAYSは全日ソールドアウトし、各地で大きな反響を呼んでいる。

BABYMETALは本公演で、CD2枚組からなる3rdアルバム『METAL GALAXY』のテーマでもある“メタルの銀河の旅”をイメージ。2日間の公演中で同じ曲を演奏しない、セットリストに被り曲が無い形でアルバムを再現するという新たな挑戦に臨んだ。

1月25日(土)のDAY-1は“光の力”をテーマに、3rdアルバム『METAL GALAXY』のDisc-1の収録曲を中心に全12曲を披露。オープニング曲の「FUTURE METAL」とともに、巨大LEDスクリーンにメタルの銀河を旅するかのような映像が映し出される。すると続く「DA DA DANCE (feat. Tak Matsumoto)」でBABYMETALがステージに登場。会場は一気に沸き上がり、「Elevator Girl」と「Shanti Shanti Shanti」を立て続けにパフォーマンスする。

ライブ初披露となる「Oh! MAJINAI (feat.Joakim Brodén)」では、巨大LEDスクリーンに迫力溢れるSabatonのボーカリストJoakim Brodénの姿が映し出される。楽曲のフィーチャリングゲストとのムービーコラボに会場の盛り上がりは一気に頂点に。また、この日同じくライブ初披露となる「Brand New Day (feat. Tim Henson and Scott LePage)」では、スクリーンに映るシルエットでダンスを見せ、フラメンコやサンバテイストの振り付けが印象的な「Night Night Burn!」も初披露された。

ライブはいよいよ終盤へ突入。感動的で壮大な「THE ONE」で文字通り会場はひとつに。合戦の合図で始まったストーリームービーでは、これまでのツアーをBABYMETALと共に旅してきたアベンジャーズの3人と、屈強なサウンドを奏でる東の空の守護神の神バンドに加え、西の空の守護神であるもうひと組の神バンドが降臨することが告げられる。予想外の展開に会場のボルテージは一気に高まり、さらにパワーを増したバンドサウンドの「Road of Resistance」で会場は興奮の坩堝と化し、1日目は幕を閉じた。

Photo by  Takimoto “JON” Yukihide/1月25日
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Photo by Taku Fujii/1月25日
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Photo by Taku Fujii/1月25日
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