エビ中［ラジオ公開収録レポート］1,000人のファンに新春の初笑いをお届け！

私立恵比寿中学が、1月5日（日）によみうりランド内の日テレらんらんホールにて自身がパーソナリティを務める『私立恵比寿中学 放送部（エビ中放送部）』の公開収録を開催した。

『エビ中放送部』は、文化放送で毎週水曜夜9時から放送されているラジオ番組。今年で8年目に突入し、公開収録は5回目となる。

今年は約1,000人のファンが集結。昨年10月から活動を休止している安本彩花を除く5人での出演となった。

開演時間になると、MCの真山りかが「えびぞりダイアモンド‼︎」で登場。星名美怜はモーニング娘。の「ザ☆ピ〜ス！」、小林歌穂は田村直美の「ゆずれない願い」、中山莉子はテレサ・テンの「時の流れに身をまかせ」をそれぞれ歌唱しながら登壇した。そして、去年インフルエンザで欠席していた柏木ひなたはグループの過去楽曲にちなんで“そろそろ（インフルエンザ）くるかな♪”などとボヤきながらも、浜崎あゆみの「Voyage」を歌いながらの華々しい登場となった。

“2020年の抱負”をテーマにした恒例コーナー「エビ俳句」へ。年女である真山は「載りたいな 番組表で 表紙とか」と大きな目標を掲げ、ファンからも応援の拍手が送られた。

公開収録の最後に会場の観客を対象に各メンバーのエビ俳句が書かれた色紙が当たる抽選会も行われた。

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続いて、メンバーが“イエス”か“ノー”で答えられる質問をし、その質問に“ノー”の人は座っていくという会場全体を巻き込んだ「クイズ！1000人に聞きました！」を実施。

最終的に全員座らせたメンバーが罰ゲームということで星名が該当者となったが、この罰ゲームは、チョコレートプラネットからのリクエストによりエビ中揃って全力TT兄弟をやることに。チョコレートプラネットの全面協力もあり、“罰ゲームなのか？”（星名）と嘆きつつもメンバー全員がよみうりランドでTT兄弟のネタを披露した。

「クイズ！エビ中ドン！」のコーナーでは、流れてくるエビ中の“ある曲”を歌詞カードを見ないで完璧に歌えるかどうか、メンバーの記憶力をテスト。何の曲が流れるかはメンバーも知らず、歌うパートも順番に回すため、自分のパート以外が回ってくることもある中、流れたのは最新アルバムの中から「ジャンプ」。覚えたばかりということで、自信がないと言って振りから思い出そうとするメンバー。ここで策士の柏木が自身のパートのラップ部分直前までを歌い、次の小林にラップ部分で見事にミスさせることに成功した。

『エビ中放送部』ではすっかりお馴染みの『チコちゃんに叱られる！』のパロディで「リコちゃんに叱られる！」のコーナーへ。ここではリコちゃん（中山）からクイズが出題され答えられなかったメンバーが観客全員から“ボーッと生きてんじゃねーよ！”と叱られるはずだったが、リコちゃんがクイズ出題中に自ら答えをポロリ。まさかの出題者であるリコちゃんが観客全員から叱られるというオチに、会場全体が笑いに包まれた。

演劇部が誇る人気シリーズ『サザエさん』のパロディ「ひなたさん」では、ひなたさん（柏木）が会場に紛れ込むという演出も。そして恒例の新春野球大会では、メンバーが会場の観客に向けてサイン入りボールを打ち込んだ。

なお、私立恵比寿中学は、昨年12月18日にリリースした6thフルアルバム『playlist』がオリコン、ビルボード両チャートで週間1位を獲得。2月16日（日）にパシフィコ横浜で行われるファンクラブイベントでは、2012年に行われたホールコンサートを現メンバーでリバイバル公演する初の試み＜じゃあ・ベストテン2020＞や、4年ぶりとなる主演舞台公演も発表されている。

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