“ももクロ公式記者”が綴る『ももクロ○○録』シリーズ、4作が3ヵ月連続刊行へ

“ももクロ公式記者”=小島和宏による活字ドキュメント『ももクロ○○録』シリーズ4作が、朝日新聞出版より3ヵ月連続で刊行される。

2018年5月に結成10周年を迎えた“ももいろクローバーZ”。その活動の中で常に新しいことに挑戦し、ファンに驚きと感動を与え続けてきた彼女たちだが、まぶしい笑顔の裏にはいつも人知れず流した汗と涙があった。本作はそんなメンバーたちの歩みをもっとも近い場所から取材し続けてきた“ももクロ公式記者”=小島和宏によるレポートだ。

11月7日から文庫化4作品のうち、『ももクロ活字録 ももいろクローバーZ 公式記者インサイド・レポート2011-2013』『ももクロ見聞録 ももいろクローバーZ 公式記者インサイド・レポート 2013-2015』 の2作が刊行スタート。カバーイラストは“古ちゃん”の愛称で親しまれる古屋マネージャーと、 ももクロのメンバーが共同で描き下ろしたものとなった。

また、 4作それぞれの巻末にメンバーが1人ずつ「読書感想文」を寄稿。帯の内側には「謎の応募券」も付いてくるので帯もしっかり持っていてほしい。こちらについての詳細は後日発表となる。

刊行スケジュール

◎2018年11月7日発売
『ももクロ活字録 ももいろクローバーZ 公式記者インサイド・レポート2011-2013』
『ももクロ見聞録 ももいろクローバーZ 公式記者インサイド・レポート 2013-2015』
◎2018年12月7日発売予定
『ももクロ吟遊録 ももいろクローバーZ 公式記者インサイド・レポート 2015-2016』
◎2019年1月4日発売予定
『ももクロ独創録 ももいろクローバーZ 公式記者インサイド・レポート 2016-2017』

『ももクロ活字録 ももいろクローバーZ 公式記者インサイド・レポート2011-2013』

ISBN:978-4-02-261946-4/定価:本体833円+税
発売日:2018年11月7日/文庫判 328ページ

「読みながら感動して泣いちゃたよ!(笑) やっぱ、 ももクロ最高~!!」──高城れに(帯コメントより)

伝説はじまる。 起源の第1巻!
「紅白出場」という夢をともに誓ったメンバーとの別れを乗り越え、 日本中を熱狂させるグループへと急成長を遂げた2011年4月から2013年8月までの密着記。 巻末に高城れにの「読書感想文」を新たに収録。

【もくじ】
文庫版のためのまえがき
第1章 劇的慟哭の章 ~2011年~
第2章 憧夢到達の章 ~2012年~
第3章 次元上昇の章 ~2013年~
インタビュー 清野茂樹(アナウンサー)/所 十三(漫画家)
対談 山里亮太(南海キャンディーズ)×小島和宏
特別寄稿 高城れに「文庫版のための読書感想文」

『ももクロ見聞録 ももいろクローバーZ 公式記者インサイド・レポート2013-2015』

ISBN:978-4-02-261947-1/定価:本体833円+税
発売日:2018年11月7日/文庫判 320ページ

「なつかしいような、 つい昨日のことのような……あれから私たちも少しは大人になれたのかな?」──佐々木彩夏(帯コメントより)

感動ふたたび。 熱狂の第2巻!

グループ結成以来の悲願である「国立競技場」単独公演の裏側、 主演映画『幕が上がる』に全身全霊で取り組むメンバーたちの葛藤など、 2013年8月から2015年5月までの密着記。 巻末に佐々木彩夏の「読書感想文」を新たに収録。

【もくじ】
文庫版のためのまえがき

序章  逆流する記憶、 リンクする現実。
第1章 「見えない聖火」の行方。  2013.8.4 → 12.23
第2章  国立競技場、 到達。  2013.12.25 → 2014.3.16
第3章  国立の向こう側に、 虹がかかった。  2014.3.29 → 7.27
第4章  新たなる幕が上がった、 夏。  2014.8.14 → 10.8
第5章 消えた「3度目の正直」。  2014.10.11 → 2015.1.18
最終章 永遠に下ろされない「幕」。  2015.2.28 → 5.24
解題 川上アキラ
特別寄稿 佐々木彩夏「文庫版のための読書感想文」

<著者プロフィール>
小島和宏(こじま かずひろ)
1968年茨城県生まれ。 ライター、 編集者。 89年、 二松學舍大学在学中に「週刊プロレス」の記者となる。 8年間の記者生活ののち、 スカイパーフェクTV!を経て、 現在に至る。 2010年ごろからアイドルに関する執筆活動を本格化させ、 2012年からはももいろクローバーZの「公式記者」として取材にあたっている。 著書に、 『ぼくの週プロ青春記』『活字アイドル論』『3.11とアイドル』『中年がアイドルオタクでなぜ悪い!』『ももクロ×プロレス』『Negiccoヒストリー Road to BUDOKAN 2003-2011』など多数。