【インタビュー】アップアップガールズ(仮)「5人の武器になるような盛り上げソングが欲しかった」アプガ(仮)、「愛愛ファイヤー!!/私達(with friend)」リリースインタビュー

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一緒に戦っているアイドルさんへの応援歌になったらいいよねって言っていた

――両A面シングルということなので「私達（with friend）」についても聞きたいのですが、アルバム収録曲だった楽曲を提供してくれた上中（丈弥）さんと久保（裕行）さんのバンドTHEイナズマ戦隊と一緒に録り直していますよね。

新井：
アルバムのリード曲としてたくさん歌わせていただいていたから“いい曲だよね”って言っていただくことが多かったり、この曲がきっかけでアプガが好きになりましたっていう方もけっこういらっしゃったので、改めてイナ戦さんの演奏で歌わせてもらったんです。録り直したことで、より“感謝”というテーマが伝わるようになったなって思っています。

――卒業・解散が多い今のアイドルシーンへの応援歌という意味もあってのリリースなのかな？と思ったんですけど。

古川：
嬉しい。それがテーマでもあったんですよ。アルバムの時から一緒に戦っているアイドルさんへの応援歌になったらいいよねって言っていたので。私たちは8年目なんですけど、今1番伝えたい気持ちが入っているというか、私たちが書いている歌詞ではないけど、私たちが書いたのかなと思うぐらいにメンバーの言葉や気持ちが入っているので、それを作ってくださった方たちと気持ちを入れ直して収録できたのは嬉しいことだなって思います。

――この曲を今年リリースするというのがすごく意味があることだと思います。

森：
そうですよね（全員うなずく）。

――そういう今のアイドルシーンに繋がる話でもあるんですけど、アプガはこの先どういう立ち位置になれたらいいなとか考えたりしますか？　気づけばもう8年目で中堅を超えたグループですよね。モーニング娘。やNegiccoのように続いているグループにはそれぞれポジションみたいなものがあると思うのですが。

古川：
でもまだ5人になってからは1年だから新人なんですよ（全員笑）。

新井：
そういう意味ではフレッシュにとは言わないけど元気にやって行きたいと思うし、その中で“アプガさん大好きです”って言ってくれる後輩のアイドルちゃんたちがいっぱいいるからそれがすごく嬉しんですよね。なので、しっかりと芯を持ったグループでい続けたいなと思います。

森：
ファンの人が“結婚してもやってね”って言ってくださるんですよ。

――Negiccoパターンですね。

森：
そう（笑）。それは嬉しいことだと思いますし、この先アイドルシーンが変わってもアプガはいろんな人にワクワクを与えられるようなグループであれたらいいなって思うんです。あとはいつまでもここにアプガのライブがあるから帰っておいで、来てくださいって言えるようなグループになれたらとは思いますね。

古川：
私は事務所に後輩グループもできたので、カッコいい背中見せたいなって思っちゃったりもするんですけど。

全員：
えっー！（全員笑）

古川：
でもそういうのは意識せずに、自分たちはライブが好きなんだっていう8年間の気持ちを変えないでやって来られていることを誇りに思って、そこを変えずにこの先もやっていくことでアイドルを始めてくれる子が出てきたらいいなとは思いますね。

――そういう意味では12月に全曲ライブもありますしね。

古川：
ただ続けているっていうのは嫌なので、そうやって挑戦することでこれからも前に進んで行けたらいいなって思います。

撮影：鳥居洋介

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