SUPER☆GiRLS 長尾しおり［グラビア＆インタビュー］「ファンの方が支えてくれたから強くなれた」

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ここでは、長尾しおりのインタビューをお届けする。新作『超絶★学園 ～ときめきHighレンジ!!!～』のタイトルにかけて“学生時代に1番ときめいた想い出”をはじめ、新作に収録される自身のフィーチャー曲、また12月22日に開催の9周年記念ライブ＜SUPER☆GiRLS Debut 9th Anniversary～ROAD TO 2020～＞や10周年となる来年への抱負について語ってもらった。さらに、特別企画として、坂林佳奈と井上真由子に“私だけが知っている長尾しおりの超絶なところ”を聞いた。

【学生時代に1番ときめいた想い出】

最大のチャンスを逃したのかも（笑）
小学生3～4年の頃に同級生でカッコいいなと思っている男の子がいたんです。小学生の時は、カッコいいなと思っていただけで、特に何もなかったんですけど、中学生になって、また同じクラスになったんですよ。その時、その子に“俺のこと、どう思う？”って聞かれて。それって学生にとっては最大のときめきの瞬間のはずじゃないですか。でも、私はなぜか“ん？　顔のこと？”って答えちゃったんですよ。そこで、会話が途切れちゃいました。実は、その男の子のことが好きだったわけではなくて（笑）、単純にカッコいい顔だなって思っていただけだったんで、そんな風に答えちゃったんだと思うんですけど。私、面食い……なのかもしれないですね（笑）。その男の子は、顔がカッコいいだけじゃなくて、サッカー部でスポーツもできる子でしたけど。今思うと、最大のときめきチャンスを逃したのかも（笑）。ちなみに今は、男の子がクシャッと笑った顔にときめく……かな（笑）。

【フィーチャー曲の聴きどころ】

自分のアイディアが反映された思い入れの強いMVに
私のフィーチャー曲は「NIJI色SKY」。かなぽん（坂林佳奈）の曲（「情熱RUNNER」）は陸上部という設定なんですが、私の場合は帰宅部で、色がまったく違います。楽しいことをいっぱい知っている主人公が“みんな、一緒に遊ぼうよ”って誘い出すような、ワクワクする王道アイドルソングになっています。「情熱RUNNER」のMVでは“雨”の中で踊りましたけど、この曲では、みんなで“アメ”を食べながら、原宿の竹下通りを練り歩きました（笑）。パフェやタピオカも食べたし、キャンディ屋さんにも行きました（笑）。映像の色彩もすごくカラフルなので、ぜひ観てほしいです。

今回はMVを撮影する時に、プロデューサーさんとお話をさせていただいて、“街ロケに行きたい”とか“衣装は全体の季節感を揃えたい”っていう感じで、いろいろなアイディアを伝えたんです。自分のアイディアが作品に反映されているので、すごく思い入れの強いMVになりました。自分の考えていたことが形になるのは、すごく嬉しいですね。

【9周年記念ライヴと10周年への想い】

みんなで一緒に走って、夢をつかみたい
グループが9年も続いているって、本当にありがたいことだと思います。それよりもっとすごいのは、スパガを応援してくださる方が、9年間絶えずいてくださること。もちろん、ファンの方の入れ替わりというのはあると思いますが、それでもスパガを応援してくれる方が今もいてくれる、それがすごく嬉しいし、ありがとうございますという気持ちでいっぱいです。そんな感謝の気持ちを伝えられるライヴにしたいです。私は加入して3年半くらいですけど、加入当初よりも成長した姿が見せられるといいですね。1番成長したと思うところですか？　そうですね……メンタルかな。最初は、スパガってこんなに大変なんだって思いました（笑）。直球な言い方をすると、辞めたくて仕方なかった時期もありました。でも、ファンの方が支えてくれたから強くなれたと思いますし、今日まで活動してこられたと思うんです。

ずっと応援してくれている方への感謝と同時に、これからスパガを好きになってくれる人も、もっともっと増やしていきたい。10周年はステップアップできるような１年にしたいですね。“10周年に日本武道館”という目標を掲げて、“第４章”はずっと走ってきているので、難しいことはわかっていますけど、それでも、みんなで一緒に走って、夢をつかみたいと思います。“10周年に日本武道館”という夢、目標があるから“第4章”には結束が生まれていると思いますし、アルバムでメンバーそれぞれのフィーチャー曲を入れるとか、これまでやってこなかったことにも挑戦できていると思います。そういう状況にも感謝しながら、もっともっと昇っていける10周年にしたいです。