(C)NOW PLAYING JAPAN LIVE vol.4/Photo: 関口佳代

(C)NOW PLAYING JAPAN LIVE vol.4/Photo: 関口佳代

ギャンパレ出演<NOW PLAYING JAPAN LIVE vol.4>[ライブレポート]ストリーミングサービスでヒットを生んだ4組と競演!

GANG PARADEが出演した<NOW PLAYING JAPAN LIVE vol.4>が、12月8日(日)に東京・TOKYO DOME CITY HALLにて開催された。

取材・文:Mika Fuchii(Billboard JAPAN)

<NOW PLAYING JAPAN LIVE>は、ストリーミングからヒットを生み出すプロジェクト『NOW PLAYING JAPAN』が主催するライブイベント。第4回目となる今回のイベントには、今聴かれているアーティスト“NOW PLAYING ARTIST”としてサイダーガール、SILENT SIREN、藤巻亮太の3組、そして新人応援企画“STARTERS MATCH”より選ばれたGANG PARADEが出演。メインMCは、DJを中心に多岐にわたる活動を行うLicaxxxが担当した。

<NOW PLAYING JAPAN LIVE vol.4>|12月8日(日)に東京・TOKYO DOME CITY HALL

サイダーガール

トップバッターを務めたのは、炭酸系ロックバンド・サイダーガール。記念すべき第1回目の“STARTERS MATCH”に参加していた彼らが、“NOW PLAYING ARTIST”としてナウプレの舞台に帰ってきた。

ライブは、弾けるようなギターロック「パレット」と「クローバー」で幕開け。“(サイダーガールのこと)初めて観る人が多いと思うんですけど、今日はストリーミングのイベントなので、帰ってまた聞いてもらえたら嬉しいです!”とYurin(Vo/G)の挨拶から、知(G)による一癖あるリフが耳に残る「化物」へ。さっきまでの爽やかな印象とは打って変わり、赤と緑の照明が艶めかしい雰囲気を醸し出し、オーディエンスをサイダーガールの世界のさらに奥深くへと引き込んでいく。

Yurinの少年のようなハイトーンボイスが印象的な「ドラマチック」、フジムラ(B)のドライブ感溢れるベースが堪能できる「エバーグリーン」と続き、ラストは「メランコリー」で晴れやかにフィニッシュ。ハンドクラップで一体感を生み出し、イベントのスタートをばっちり決めてみせた。

サイダーガール (C)NOW PLAYING JAPAN LIVE vol.4/Photo:関口佳代
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サイダーガール (C)NOW PLAYING JAPAN LIVE vol.4/Photo:関口佳代

藤巻亮太

2組目には、2012年よりソロ活動をスタートし、近年は弾き語りやストリングス、カルテットを取り入れた編成など、さまざまなスタイルに挑戦している藤巻亮太が、バンド編成で登場。誰もが知っている名曲の数々を惜しげもなく披露した。

藤巻も悩んだというオープニング曲は、“最近、寒くなってきたので......”と選ばれた「粉雪」。いきなりの代表曲に、イントロが始まると客席からは感嘆の声が上がった。続いて演奏された「南風」では、ダンサブルなビートでハッピーなムードを演出。その後間髪入れずに始まった「スタンドバイミー」では、持ち前の伸びやかな歌声を響かせ、唯一無二の清涼感で会場を包み込んだ。

MCでは、ストリーミングサービスの登場により、音楽との出会い方が贅沢な時代になったと振り返りつつ、“多くの人に曲を聴いてもらえるチャンスだなと思うのと同時に、情報が多い分、流れていくスピードも速い。ミュージシャンとして刻まないといけないなと。(これからも)みんなの心に残るような曲を1曲でも多く作っていきたい”と意気込みを語った。

そしてラストは、毎年3月頃になると必ずストリーミングチャート上位に浮上してくる「3月9日」を披露。多くのオーディエンスが口ずさみ、大団円でライブは締めくくられた。

藤巻亮太 (C)NOW PLAYING JAPAN LIVE vol.4/Photo:関口佳代
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藤巻亮太 (C)NOW PLAYING JAPAN LIVE vol.4/Photo:関口佳代

GANG PARADE

続いて、ナウプレの新人応援企画“STARTERS MATCH”に参加した9組の中で最も多くストリーミングサービスで再生され、見事<NOW PLAYING JAPAN LIVE vol.4>への出場権を勝ち取ったGANG PARADEがオンステージ。

“私たち、エンジョイプレイ! みんなの遊び場、GANG PARADEです!”というお決まりの挨拶から、タオル回す系お祭りナンバー「LOVE COMMUNICATION」でライブはスタート。コミカルに盛り上げた後は、ドスの利いた声で力強く歌い上げる「GANG PARADE」、攻撃的なダンスチューン「Plastic 2 Mercy」で、さらに会場の温度を上げていく。

“色んな音楽が鳴っているイベントに出られたことが本当に光栄です。初めて観た人にも届くように、精一杯の愛を届けます!”と、最後に“STARTERS MATCH”ノミネート楽曲の「らびゅ」を投下。完全燃焼のパフォーマンスに、メンバー全員が退場するまで歓声が止まなかった。

なおGANG PARADEは、終演後トークコーナーにも登場。Licaxxxから“STARTERS MATCH”優勝のトロフィーが贈呈された。第3回の<NOW PLAYING JAPAN LIVE>をお客さんとして観に来ていたというユメノユアは、“いつかこのステージに立ちたいなと思っていたので、今日実現してとても嬉しかったです!”と、楽曲を聴いてくれたファンに感謝を伝えた。

GANG PARADE (C)NOW PLAYING JAPAN LIVE vol.4/Photo:関口佳代
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GANG PARADE (C)NOW PLAYING JAPAN LIVE vol.4/Photo:関口佳代

SILENT SIREN

第4回目の<NOW PLAYING JAPAN LIVE>トリを飾るのは、2020年にバンド結成10周年を迎えるSILENT SIREN。

ピンク色の扇が舞う「フジヤマディスコ」で口火を切ったライブは、序盤から手加減なしのサイサイワールド全開。チアフルな掛け声がキュートな「天下一品のテーマ」でオーディエンスのハートを鷲掴みにしたかと思えば、「ALC.Monster」では一転、ラウドなサウンドでヘドバンも飛び出し度肝を抜く。

その勢いのまま、ゆかるん(Key)が“一緒に踊りたいんだけど準備できてるかな?”と振付のレクチャーをして「チェリボム」へ突入すると、お馴染みの振付でフロアは大盛り上がり。ラストソング「恋のエスパー」では、“本当はあと7曲くらいやりたいけどスタッフさんに怒られるので、超能力を使って時間を巻き戻したいと思います!”と冒頭の「フジヤマディスコ」を再び演奏するショートコント(?)もあり。最後は無事「恋のエスパー」に戻ると、堂々のパフォーマンスでイベントの幕を下ろした。

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さらに、終演直後より、この日の演奏曲のプレイリストが各ストリーミング・サービスにて配信スタート。またこのライブの模様は、2020年1月17日(金)22時よりスペースシャワーTVにてオンエアされる。

※一部未配信曲あり

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