大阪☆春夏秋冬[ライブレポート]BACK-ONと異色の2マンライブ!熱いロックサウンドで会場を魅了

大阪☆春夏秋冬[ライブレポート]BACK-ONと異色の2マンライブ!熱いロックサウンドで会場を魅了

大阪☆春夏秋冬[ライブレポート]BACK-ONと異色の2マンライブ!熱いロックサウンドで会場を魅了

大阪☆春夏秋冬が、12月4日(水)に新宿ロフトで2人組のロックバンド“BACK-ON”と初となる2マンライブを開催した。

異色の2マンライブとなった会場内では、開演前からファンによる“熱気”と期待の“圧”が会場に漂っていた。

最初に登場したのはBACK-ON。1曲目はYouTubeにて公開され、謎のサラリーマンが逆再生で踊り狂う姿が話題となっている新曲「Good morning」を披露。続けてサポートドラマー・誇太朗のドラムから始まる「Switch」を演奏。KENJI03(Vo/Gt)が弾くギターのリフにドラムのビートが重なり、さらにはTEEDAのラップで会場を大いに盛り上げた。

MCのあとにはHouse of Painの「Jump Around」のカバーしてパフォーマンス。「Misty rain」ではKENJI03もギターを置いて2MCとなるスタイルで、2人がステージを所狭しと動きまわり、観客を魅了した。KENJI03の“この時間を共有してくれたみなさん、ありがとう”という言葉から弾き語りで「flower」を開始。会場にいる1人ひとりに届けるかのような歌声が会場内に広がり、穏やかな空気を送り込んだ。

さらに海外からの評価も高い、琴から始まるイントロが印象的な「Clown」から、今年3月に配信したカバーEPに収録されているSPICE GIRLSの「Wannabe」と繋ぎ、誰もが知る名曲をロックサウンドとキレのあるラップで見事にBACK-ONの楽曲としているアレンジで場内を再沸騰させる。“限界なんてない”というフレーズから始まる「セルリアン」から「ニブンノイチ」、「Carry on」とキラーチューンの連投で会場を盛り上げ、次に登場する大阪☆春化秋冬にバトンを渡した。

BACK-ON|12月4日(水)新宿ロフト
ポスト
BACK-ON|12月4日(水)新宿ロフト

続く、大阪☆春夏秋冬は、メンバー全員が拳を突き上げ、JUN SKY WALKER(S)のカバー曲「すてきな夜空」からスタート。そのままアッパーソングの「c’mon!」で煽り、アニメ『フェアリーテイル』オープニング曲「NO-LIMIT」を披露すると、会場はすでに最高潮の盛り上がりに。

MCではメンバーのEONが“待ちに待ったBACK-ONさんとの2マンライブ本当に楽しみにしていました。(BACK-ONのパフォーマンスは)楽屋のモニターで観ていて、これだけ(パワーが)伝わるライブであれば“生”で見たらどれだけすごいか……”と先輩であるBACK-ONのパフォーマンスに刺激を受け、“私たちももっと気合いを入れて最後まで熱く盛り上げます”と意気込んだ。そして、7月にリリースしたミニアルバムの中から「MaKKKKKo Shobu」をアクト。自分たちの気持ちを貫く一直線のパフォーマンスで会場を熱狂させていく。

「もしも逢えたなら」では雰囲気を一転し、バラードを歌唱。MAINAの圧巻な歌声で会場を優しく包む。ゆったりとした空間にした後には、ダンスナンバーの「Dance to the light」を投下。曲が始まる前にメンバー全員から簡単なダンスの振付のレクチャーがあり、腰をもっと降って“プリプリ”とさせて下さいと笑いを誘った。オーディエンスと一緒に踊り、コミュニケーションをとるなど“熱さ”だけでなく大阪☆春夏秋冬らしい“楽しく”、そして“笑い”のあるステージングを展開し、会場を一体とさせた。

ステージ内をメンバー全員が動き回りながら踊る「ROCK SHOW」では、観客も一緒に踊りながらサビの“ROCK SHOW”を歌い、会場に笑顔を咲かせた。そして、メンバーのMAINAが“最後の曲です。みなさん手を上げて下さい、最後はこの曲で”と発すると、フロアにいる全員が手を上げ、7月にリリースしたミニアルバムのリード曲「その手」でライブを締めくくる。新宿ロフトは一体となり、手を上げながらメンバーと一緒に歌うファンたちの姿が眩しく見える感動のシーンで一度その幕を閉じた。

大阪☆春夏秋冬|12月4日(水)新宿ロフト
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大阪☆春夏秋冬|12月4日(水)新宿ロフト

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