永尾まりや［インタビュー］“魅せる”ことで広げた自身の可能性「自分が楽しめる仕事をしていきたい」映画『ゴーストマスター』出演インタビュー

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熱心な方はすごいなって

――この映画では板垣瑞生さん演じる桜庭勇也が“壁ドン”にこだわりを持つことが物語の重要な要素になっていますが、永尾さん自身は私生活でこだわっていることはありますか？

永尾：
こだわりですか？　何ですかね〜。私、あんまりこだわりがなくて。

――すごくこだわりがありそうなイメージでした（笑）。

永尾：
本当ですか？（笑）

――なんというかストイックそうな。

永尾：
全然！　頑固でもなく……。友達とご飯に行って“どっちがいい？”って聞かれても、大体どっちでもよくて（笑）。優柔不断っていうよりもこだわりがないから、本当にどっちでもいいっていう（笑）。だからこだわりはあんまりないんですけど、強いて言うなら、枕を横にするぐらいですかね。２つあるんですけど、１つは普通に置いて、もう１つは縦にして、そこの角と角の間で寝ます。

――枕と枕で頭を挟む感じ？

永尾：
そうです！　ホテルでもそうやって寝ます。本当にそれぐらいですね。くだらな！（笑）

――そうしたら、『ゴーストマスター』みたいに悪霊が宿ることはなさそうですね。

永尾：
逆に自分にこだわりがないからこそ、熱い話とかには感動しますね。いいなというか、熱心な方はすごいなって思います。

――永尾さん自身、熱心じゃないわけではないですよね？

永尾：
もちろんそうなんですけど、すごく好きな趣味があるわけでもないので……。例えば誰かのファンだったりとか、釣りとか趣味を持っている人もいいなって。

――休日は何をされているんですか？

永尾：
友達とランチしてます！（笑）

――食べ物にはこだわったりします？

永尾：
ん〜（笑）。でも、食べ物はけっこう好きなので、ネットで検索して評価が高いお店に行きます。それはこだわりかもしれませんね！

――それでは、今後の活動で目指していきたいところは？

永尾：
楽しかったらいいなっていうのがあるので、自分が楽しめる仕事をしていきたいなって思います。

――今、1番楽しいなって思える仕事は何ですか？

永尾：
演技はまだ自信が全然ないんですけど、いろんな役ができるのは楽しいなって思いますね。グラビアもいろんなところに行けて、いろんなものが食べれるので（笑）、好きです。1人での撮影が多いので、自分に合わせて写真を撮ってくださって、そういうのも楽しいなって思います。

――今後も幅広くいろんなことに挑戦していくんですね。最後に、『ゴーストマスター』の注目ポイントをお願いします。

永尾：
私のファンの方は、どんな気持ちで観るんだろう（笑）。自分の幼少期の想像だったり、少年時代の心をそのまま映画にしたような作品だと思ってるので、大人のみなさんも小さい頃の夢とかを思い出しながら観てほしいです。

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映画『ゴーストマスター』
12月6日（金）新宿シネマカリテほか全国順次ロードショー
三浦貴大 成海璃子
板垣瑞生 永尾まりや 原嶋元久 寺中寿之 篠原信一
川瀬陽太 柴本幸 森下能幸 手塚とおる 麿赤兒
監督：ヤング ポール
脚本：楠野一郎 ヤング ポール
主題歌：マテリアルクラブ「Fear」
制作プロダクション：セディックインターナショナル マグネタイズ
製作：カルチュア・エンタテインメント TSUTAYA Digital Entertainment
配給：S・D・P
©2019「ゴーストマスター」製作委員会