BenjaminJasmine[LIVE SHOW CASE レポート]完成された世界観で圧倒した新星
BenjaminJasmine[LIVE SHOW CASE レポート]完成された世界観で圧倒した新星BenjaminJasmine<LIVE SHOW CASE 2019 Autumn 〜アイドルの加速器になりたい〜>ライブレポート
<LIVE SHOW CASE 2019 Autumn 〜アイドルの加速器になりたい〜>が、11月10日(日)に東京・山野ホールにて開催された。アイドルとメディアコラボをテーマに、26組のアイドルが顔を揃えた本イベントから、BenjaminJasmineのライブレポートをお届けしよう。
BenjaminJasmine<LIVE SHOW CASE 2019 Autumn 〜アイドルの加速器になりたい〜>
取材・文:向井美帆
暗転するステージの中、“盛り上がっていきましょう!”という高梨螢の合図で新曲「ファンファーレ」からライブをスタートさせたBenjaminJasminn。重低音が力強く響くサウンドをバックに、サビで激しいヘドバンを披露するこの曲ではジャンプ、コール、MIXが入り乱れ、早くもフロアは彼女たちの独特な雰囲気に染め上げられていく。
自己紹介を経て披露した2曲目の「時効」は、ダイナミックなダンスとともに、メンバー1人ひとりが個性あふれる表現力で歌い繋いでいく。愛をテーマにした新曲「忘れな草」では雰囲気を一転させ、エモーショナルながら静けさもはらんだステージングを展開。ステージ奥から放たれた緑のレーザーが、天を仰ぐように上を見つめる7人を経て会場を切り裂いていく。その光景はまるで7人全員の歌声が客席に突き刺さるさまとリンクしているようにも感じられた。
MCでは、11月17日の<高梨螢生誕祭>や、11月30日のトークライブなどを告知。ラストは、先輩・まねきケチャから受け継いだ「ありきたりな言葉で」で明るく締めくくると、“それでは以上、BenjaminJasmineでした!”と深々お辞儀をして笑顔でステージを後にした。
お披露目から7ヵ月とは思えないほど、完成された世界観で客席を圧倒させていたかと思えば、MCでは無邪気なしゃべりで場を和ませる彼女たち。これからの飛躍が期待されるところだ。
BenjaminJasmine<LIVE SHOW CASE 2019 Autumn 〜アイドルの加速器になりたい〜>
2019年11月10日(日)
山野ホール
M01 ファンファーレ
MC
M02 時効
M03 忘れな草
MC
M04 ありきたりな言葉で