JAPANARIZM［インタビュー］6人で描く新体制の未来図「海外でも活躍できたらな」JAPANARIZM新体制インタビュー

ギャップ萌えを狙っていきます（笑）（江口）

――メンバーが増えると、それぞれの個性をアピールするのも大変になってくる部分があると思うんですが、自分をアピールするために今後やっていきたいことはありますか？

髙木：
でも、私たちは、6人それぞれ、キャラクターが全然違うんですよ。

西村：
いやいや、それぞれの個性を見せるためにどうしたいと思っているのか？ってことを聞かれているんだよ（笑）。

髙木：
そうか（笑）。じゃあ私は、どんどんしゃべってアピールしていきます！

――しゃべるのが得意なんですね。

髙木：
得意……というか、大好きです（笑）。しゃべらないと呼吸ができないことが、たまにあるんですよね（笑）。

西村：
彼女はお口から生まれました（笑）。

天乃：
いつもずっとしゃべっています（笑）。

――なるほど（笑）。その得意のしゃべりで個性を出していけたらなと。では、天乃さんはどうですか？

天乃：
私はダンスや歌があまり得意ではないんです。だから、カッコいい表情、可愛い表情とか、ライブ中の表情を極めていきたいです。初めて見てくださった方に“あの子、すごく表情がいいな”って思ってもらえるようになりたいです。

――ステージで個性を見せたいということですね。

天乃：
はい。今はまだ模索中なので、初めて見た人には自信なさげに見えるかも……。自分に自信をつけて、頑張っていきたいです。あ、でも、めっちゃ頑張っている部分もあるんですよ！　お客さんに女の子がいたら、すごくカッコつけています（笑）。私は、カッコいい女の人を見ると素敵って思っちゃうので、女の子と目が合ったら、こんな風に（クールなまなざしを送る仕草で）やっています（笑）。たまに“ライブ中、すごく可愛かった！”って言われることがあるんですけど、私としては“あれ、カッコよく見せたつもりなんだけどな”って思っています（笑）。

――自分の表現とファンのみなさんの捉え方に差があるんですね。それをイコールにしていきたいってことですね。

天乃：
そうです！　カッコいいって言われるように頑張っていきたいです。

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小日向：
私はこれまでもアイドル活動をしていたんですけど、私のイメージって“真面目で熱い”っていう感じで……私、語り出すと止まらなくなってしまうことがあるんです。でも、そこが個性だと思うので、これからも真面目に頑張っていきたいです。

――では、ちょっとだけ語ってもらえますか？

小日向：
なんていうか、ちょっとアスリートっぽいところがあって、例えば1日5kmのウォーキングは欠かさないとか、体幹のトレーニングをやっていたりとか。それから、朝起きてから寝るまでの間、アイドル以外のことは考えていないんです。寝ている時はさすがに考えられないですけど（笑）。時間があればライブの映像を観ていますし、自分だけじゃなくて、ほかのグループさんの映像も観て、勉強したり分析したり。実際に観に行かせてもらうこともありますし。“真面目すぎちゃうのもよくないよ”って言われることもあるんですけど、それが私かなと思うので……なんか、やめられないんですよ（笑）。

――常にアイドルのことを考えるのが習慣になってるんですね。

小日向：
そうですね。もう、それが日常です。

――でも、変える必要はないと思いますよ。もともとアイドルが好きだったんですか？。

小日向：
私は、アイドルのことを全然知らなかったんです。アイドル活動を始めて、勉強のためにいろいろ観るようになりました。そうしたら、観過ぎてしまって抜け出せなくなっちゃって（笑）。今は“あれ、この子、今日は調子悪いな”っていうようなこともわかるようになりました。

――すごいですね。JAPANARIZMでも、その真剣な想いを表現していきたいですね。

小日向：
私、けっこうな強い想いを持って今ここにいるんです。歌もダンスも妥協なく頑張って、みんなが1つの方向に向かって進んでいけるようになりたいです。“絶対に頑張る！”そういう熱い想いがある人たちとやりたいってずっと思っていて、そういうグループはありませんかって探していたんです。そこでこのグループに出会ったので、私は、これからがすごく楽しみなんです。

江口：
すごい！（拍手）

髙木：
入ってくれてありがとう！

小日向：
私もみんなのように、熱い想いを持っている人を求めていたので、このグループに入れてすごく嬉しいです。私、ここに加入する話をいただいた時に、みんなのブログとかをすごく読んだんです。“こんなグループ、今までなかった！”って思いました。これまでは“そんなこと、絶対にできないよ、無理だよ”みたいに言われちゃうこともあったので……。

――ほかのメンバーのみなさんも、そんなに熱い想いを持ってグループに加わってくれるのは嬉しいことですよね。

髙木：
これからが楽しみです！

――なみきんぐさんは、自分の個性をアピールするために頑張りたいことはありますか？

なみきんぐ：
私はいろいろなことが平均的だって言われるんです。だから、ウマく言えないんですけど、自分の“強み”みたいなものを作りたいです。今は、いろいろなことに手を出し過ぎて、結局“浅く広く”みたいになっているので。最近は“17 Live”でモノマネをやっているんです。意外と似ているんですよ……って自分で言っちゃいますけど（笑）。そこをもっと推していければと思います。それと、アイドル現場で出会う方をファンにしていきたい。もちろん、現場で一生懸命やるのは当然なんですけど、もっと別のアプローチもしていければ……。

――ライブを観てちょっと興味を持ってくれた人に、モノマネを通じてアピールしていければいいですよね。

なみきんぐ：
はい、そう思っています。アイドルとして、私もなつみん（小日向）みたいに筋トレとかもやっているんです。そうやってアイドルとしてできることも続けながら、ほかの部分でも頑張っていきたいです。

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――西村さんはいかがですか？

西村：
今のメンバーは、みんな顔がすごく可愛いんですけど、私は可愛いというよりも綺麗寄りの顔なので（笑）、これまでは“ハハハ～（笑）”みたいな、おちゃらけた感じに見られていたと思うんですけど、新体制では“クールビューティー”を目指します（笑）。

なみきんぐ：
うわぁ、楽しみだなあ（笑）。

西村：
ライブの時って、歌って踊ってMCして、そのあと物販でファンの人と交流するという感じなんですけど、ライブ中にそれほどしゃべる機会はないんですよ。個性って、歌とかダンスで出さないといけないんでしょうけど、それほど特出しているわけではないと思うので、私も何かほかの部分でアピールできることを考えたいですね。SNSでいろいろ発信したりとか。私自身は、女の子のファンを増やしたいと思っているんです。顔が好きって言ってくれるファンを増やしたいなと。

なみきんぐ：
顔、好きだよ（笑）。

西村：
ありがとう（笑）。なので、メイクを研究してSNSに上げたり。そこで見つけて、ライブに来てくれたりしたらいいなと思って。先日、すごく嬉しいことがあって。ファンの子が、私と同じ化粧品を持っていたんです。“それ、さゆりぃも持ってる”って言ったら、“さゆりぃの配信を観て買ったんだ”って言われたんです。それで、“わあ、こういうことを増やしていきたいな”って思ったんですよ。“女の子が憧れる女の子”になるために、メイクや体型維持とか、頑張っていきたいなと思います。

――では、最後に江口さん、いかがですか？

江口：
しっかり者の彩有里（西村）ちゃんのあとに話すのはちょっと大変（笑）。私は、おしゃべりが苦手なんです。台本とかがない状態で話すのが得意じゃなくて。自由に話をするのはまだ平気なんですけど、真面目に自由に話すのが苦手というか……今みたいにみんなで取材を受けるとかがすごく苦手で（笑）。でも、私はパフォーマンス面が、自分の強みだと思っていて、私を好きになってくれる人って、ライブを観て“歌がウマい、ダンスがウマい”って言ってくれることが多いので、そこは伸ばしていきたいです。6人になったことで、フォーメーション的には出ていける場面は減ってしまうかもしれないですけど、それでも見つけてもらえるくらいのパフォーマンス力、表現力を身につけたいです。プラス、私たち、物販に立つことがありまして、その時にバレちゃうんです。私がしゃべると残念だということが（笑）。今も“あれ、この子、ちょっと大丈夫？”って思ってますよね？

――思ってないですよ（笑）。

江口：
それに“怖そう”って言われることもあって……だから、ギャップ萌えを狙っていきます（笑）。

――ステージではすごくカッコいいのに、話をしたら“あれれ？”っていうのも、魅力の1つだと思いますよ。

髙木：
鈴木愛理ちゃんとか、そうですよね。愛理ちゃんって、話をしていると活舌が悪かったりするのに歌うとスゴい！　彼女（江口）もそういう感じなんですよ。

江口：
過去に“残念な鈴木愛理ちゃん”って言われたことがあります（笑）。残念とはいえ、そう言われたのはすごく嬉しかったです！　残念じゃなくなるように頑張ります。

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