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NMB48、卒業メンバー勢揃いで送り出した山本彩卒業コンサート「NMB48は、私の青春でした!」

NMB48が、山本彩卒業コンサート<NMB48 SATAKA SONIC 〜さやか、ささやか、さよなら、さやか〜>を万博記念公園 東の広場で開催した。本記事では、オフィシャルレポートをお届けしよう。

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数日前までの天気予報では、土曜日の大阪は雨。しかも、金曜日までが晴れで、日曜日からも晴れが続く予想なのにもかかわらず。しかし、まるでそんな予報が嘘だったかのように、土曜日の大阪は日差しが暖かく、<NMB48 SAYAKA SONIC 〜さやか、ささやか、さよなら、さやか〜>の会場である万博記念公園 東の広場にも、風が心地よい見事な秋晴れが広がった。開演前の会場スクリーンには、山本彩の卒業シングルとなった「僕だって泣いちゃうよ」のミュージックビデオや、幼少時代も含めた過去の写真が山本のソロ曲「ひといきつきながら」に合わせて映し出される。そして、本人の影アナに続いて、17歳から現在までを振り返る映像がスタート。オーディション時の“歌詞の一行一行を自分の感情だと思って歌いたいです!”という、初々しくも力強い言葉が大きな印象を残した。そして、3万人の大観衆が詰め掛けた会場に、恒例の「OVERTURE」が鳴り響く。その直後、白を基調にした衣装を纏った山本彩が会場後方ステージに登場し、左右を見回してやわらかい笑みを湛えながら、中央の花道をゆっくりと歩いてくる。いよいよ、山本彩のNMB48ラストコンサートがスタートした。

1曲目は、NMB48初のオリジナル公演『ここにだって天使はいる』に書き下ろされた「初めての星」。山本のアカペラからスタートし、徐々にほかのメンバーが加わっていき、最終的には全メンバーがステージ上に勢ぞろいする。山本彩が、そしてNMB48というグループが、今も忘れていない初心や夢を歌った楽曲でスタートしたあとは、チームNの2nd公演『青春ガールズ』で披露されていた「転がる石になれ」。そこからは、「ワロタピーポー」「イビサガール」「ナギイチ」というシングル曲で、3万人のファンのテンションをさらに上げていく。ここで最初のMCを挟み、6曲目にパフォーマンスされたのは、NMB48の記念すべきデビューシングル「絶滅黒髪少女」。イントロが流れた瞬間、ファンのボルテージがぐっと上がったことが、声援からも伝わってくる。「RESET」「約束よ」と公演曲が続いたあとは、山本のソロ活動を支えるバンドチームSYがステージに上がり、まずはソロ曲「ジャングルジム」と「抱きしめたいけど」を披露。そこからは山本以外のメンバーも加わり、山本が作曲したNMB48ナンバー「孤独ギター」、和のテイストが組み込まれた「HA!」をバンドサウンドでパフォーマンスする。「孤独ギター」からは、山本もエレキギターをかき鳴らし、エモーショナルなプレイで魅せる。

2度目のMCのあと、13曲目の「結晶」から17曲目の「夢は逃げない」までの流れは、NMB48に対するこれまでの思いとこれからへのメッセージが感じられる内容になった。特に、研究生メンバーと山本でパフォーマンスした「夢は逃げない」は、夢から逃げずに夢を実現した山本から、これから夢に向き合い、夢をつかもうとする後輩たちへの強烈な叱咤激励だったのではないだろうか。続くユニットコーナーでは、「Bird」で山本彩、山本彩加、山本望叶による“山本トリオ”や、初期メン7人による「嘘の天秤」、白間美瑠のソロから吉田朱里のソロへとバトンが繋がれる「友達」などが会場を盛り上げていったが、その熱をさらに上昇させたのが、サプライズでステージに登場した卒業メンバーたちだった。23曲目の「俺らとは」では、同曲を歌ったユニット“俺ら”のメンバーである小笠原茉由、三秋里歩、岸野里香、山口夕輝が、24曲目「プライリティー」では百花が登場し、熱狂を生んでいく。その百花と太田夢莉が中心となって、山本も巻き込んだNMB48ならではの百合寸劇は、女性専用エリアを中心に大きな歓声を集めていた。そして、その熱狂が冷めやらぬ中、山本の盟友であるAKB48横山由依からのビデオメッセージ。続けて山本と同期である山田菜々からもビデオメッセージが届き……と思いきや、山田が話していたバンのドアを開けたのは、山本というオチ! “ほら、お前も行くぞ!”と言って山田を連れ出し、同期2人で「太宰治を読んだか」を聴かせた。その直後、「僕がいない」のイントロが流れる中でスクリーンに映ったのは、なんと渡辺美優紀! この日最大のサプライズと言っていい“さやみるきー”の2ショットに、ファンが悲鳴のような大歓声を上げていたのはもちろん、メンバーも感動を抑えきれない様子だった。ここから、「カモネギックス」「甘噛み姫」を選抜メンバーで、「北川謙二」「僕らのユリイカ」を現役全メンバーでと、シングル曲を畳み掛け、「これが最後の曲です。受け取ってください」という山本の紹介で披露されたのは、「ずっとずっと」。“ずっとずっと、そばにいたいよ”と歌われるラストソングを歌い終えると、上空に大きな花火が打ち上げられる。山本は、“空もお祝いしてくれてる”と微笑み、本編は終了した。

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