工藤遥が映画初主演!『のぼる小寺さん』小寺役で「約4ヶ月壁を登り続け…」
工藤遥が映画初主演!『のぼる小寺さん』小寺役で「約4ヶ月壁を登り続け…」
キャスト&スタッフコメント
工藤遥(主人公・小寺役):
初主演、初めてのボルダリング、初共演の方々...初めて尽くしの日々は、とにかく刺激的で楽しくて、キラキラした撮影期間でした。ボルダリングの練習期間を含めると約4ヶ月壁を登り続け、汗水流して挑んだ作品です。沢山の方に届けばと思っております。
伊藤健太郎(近藤役):
小寺さんと近藤の甘酸っぱくていい距離感の青春が、とても楽しい撮影でした。ぜひ一緒に浸って頂けたらと思います。そしてクライミングがベースのお話ですが、ひっそりと卓球も頑張りましたので注目してください。笑
監督/古厩智之:
工藤遥は、心と体が一致している少女・小寺さんのたくましさを見事に演じてくれました。
5歳の女の子のようなまっすぐさはナウシカを越えたと思います。そして小寺さんの心の動きがみえる後半も見どころです!
そんな小寺さんを見つめる伊藤健太郎を始めとした若き俳優たちは「誰かを見つめるだけ」というよるべない季節を生き生きと演じてくれました。怯えて暗くてだけど背筋を伸ばして笑ったりする、いろんな感情が同時に存在するのが青春なのだなあと思い出しました。
脚本/吉田玲子:
上を目指し、のぼろうとする人がいる。その人をただ見つめるのか、応援するのか、自分とは関係ないと目をそらすのか、嘲笑するのか、揶揄するのか。どの選択をすることもできます。でも、その人がのぼる先を一緒に見ると、そこには見えない何かが広がっていることに気づくかもしれません。観てくださる方々が小寺さんに、自分に、「ガンバ!」と言えるような作品になっているといいな、と思っております。
原作/珈琲:
出来上がりが楽しみです。わかりやすく明るくはないけれど、学生時代の傷が思い出されて少し癒えるような、そんな映画だったらいいなと思います。
映画『のぼる小寺さん』
2020年6月より、新宿バルト9ほか全国ロードショー!
■ストーリー
壁を見るとウズウズしてしまう小寺さんは、クライミング部の女の子。大好きなボルダリングのことばかりを考えている。隣で練習する卓球部の近藤は、小寺さんから、何故か目が離せない。小寺さんと喋れると嬉しくて、いつしか惹かれていく近藤。しかし小寺さんを見つめているのは近藤だけではなかった。
――これは、目の前の壁に挑戦し続ける小寺さんと出会い、一歩を踏み出そうとする、僕たちの物語。
原作:珈琲『のぼる小寺さん』(講談社アフタヌーンKC刊)
出演:工藤遥 伊藤健太郎 / 鈴木仁 吉川愛 小野花梨
監督:古厩智之
脚本:吉田玲子
Ⓒ2020「のぼる小寺さん」製作委員会 Ⓒ珈琲/講談社
配給:ビターズ・エンド
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