今泉佑唯、「来るな!来れば斬る!」四代目あずみとして舞台<あずみ〜戦国編〜>主演決定!

今泉佑唯、「来るな!来れば斬る!」四代目あずみとして舞台<あずみ〜戦国編〜>主演決定!

今泉佑唯、「来るな!来れば斬る!」四代目あずみとして舞台<あずみ〜戦国編〜>主演決定!

企画概要
時は戦国。人々の心は荒れ、野は焼けただれ、国はその形をもはや失いつつあった。その戦国の世に、刺客として育てられた美しい少女、あずみが姿を現す。あずみは10人の仲間とともに人里離れた山奥で、天下泰平のために、不穏な動きをする勢力を摘みとるための刺客として育てられた。だが、あずみたちは自らの運命を知らぬまま、戦国の乱世に身を投じていく……。

第43回小学館漫画賞を受賞した小山ゆうの人気漫画『あずみ』、好評を博した舞台化 の再演である。『あずみ』は1994年から2008年にかけて小学館『ビックコミッ クスペリオール』にて連載された人気漫画で、単行本は全48巻・累計1,000万部以上を売り上げている。『あずみ』がこれほどまでに支持されているのは、10代の幼い少女がたった1人で戦乱の世に、身を投じ、幾多の危機に合い続けながらもそれを次々と切り抜けていくスピード感と、性的表現が過激でありながら清廉で温かいユー モアを含んでもいるところであろう。

この世には、新たに生まれた命と同じだけ失う命がある。そしてまた、命の尊さを知らない青少年により奪われてしまう命がある。生まれてきた時には真っ白で良質であったものが、日を追うごとに濁り、悪質なものに変化していく。この世に生まれたままの真っ白な心は、汚れた乱世を平和に導くだけのエネルギーを持つと同時に、平和な世界の安定を崩すほどのエネルギーを持っているのかもしれない。

“あずみ”というヒロイン像には、すさみ荒れた時代を生きながら、たった1人になってもこの世を正義の名のもとに救って生きていこうという強く真っ白なエネルギーを見ることができる。人間が人間を殺すことを躊躇しなくなってきた近代日本だからこそ、“あずみ”の真っ直ぐに生きる姿を舞台上という純粋な空間で再現することにより、さまざまなエネルギーを受け止めてほしい。

“なぜ愛する人たちを殺さねばならないのか”を悩み苦しみながら“大義”のために戦い続ける姿が観る者の胸に迫るものがあった。演出は、初演と同様、<新幕末純情伝><熱海殺人事件>などの演出のほか、プロデューサーとしても多数のヒット作品を世に送り出している岡村俊一が手掛ける。

幼少より刺客として育てられ、戦国の世に翻弄された女剣士、過酷な運命に贖いながら、その先に見えたものは、何か? 胸に迫るストーリーと、スピード感溢れる殺陣、完成度の高い名作を、キャストを一新して、前作よりスケールアップしてお届けする<あずみ〜戦国編〜>。ぜひ、ご期待ください!

ストーリー
時に慶長五年、関ヶ原……。合戦の傷跡も生々しいこの地に、赤子の泣き声が響き渡っていた。生きる術を持たぬその子を拾い上げたのは、“枝打ち”という密命を負った 小畑月斎。

そして十年後、月斎の育て上げたあずみ、うきはは、仲間とともに豊臣恩顧の大名を次々と暗殺していく。加藤清正の重臣井上勘兵衛、またその忍びの頭・飛猿はいち早く味方の大名を狙う刺客の存在に気がつく。

大坂城では、味方の大名を次々に暗殺され淀の方が怒り狂っていた。これから家康と天下をかけて戦おうというこの時に、総大将たる豊臣秀頼は、戦いにまったく興味を示そうとしない。天下を再び手中に収めるには、なんとしてもあずみを討ち取らなくてはならない。刺客には刺客を……。あずみを斬るために勘兵衛は、人を斬ることだけが生き甲斐という1人の手練れ最上美女丸を呼び寄せる。

なぜ、オレは人を斬らなければいけないのか……。初めて感じた、人を斬るということへの恐怖。己に課せられた過酷な運命に翻弄されながらも、次々と人を斬っていくあずみ。数々の出会いと死別……。そしてついに始まる戦。その時、あずみの選んだ道は……? あずみが己の使命の果てに見いだしたものとは……?

あずみ〜戦国編〜
2020年3月東京:Bunkamura シアターコクーン
4月大阪:COOL JAPAN PARK OSAKA WW ホール
原作:小山ゆう(『あずみ』小学館刊)
構成・演出:岡村俊一
主演:今泉佑唯
お問い合わせ:Mitt 03-6265-3201(平日 12:00~17:00)
大阪公演/キョードーインフォメーション 0570-200-888(10:00~18:00)
協力:小学館
企画制作:アール・ユー・ピー

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