ライフリング4[ライブレポート]メジャーデビューに向けて見せつけた高きポテンシャル

ライフリング4[ライブレポート]メジャーデビューに向けて見せつけた高きポテンシャル

ライフリング4[ライブレポート]メジャーデビューに向けて見せつけた高きポテンシャル

TVアニメ『ライフル・イズ・ビューティフル』のメインキャストからなるアニメ公認アイドルユニット・ライフリング4のライブイベント<ライフリング4 GO!GO!ライブ Vol.4>が、9月28日(土)に東京・大塚Hearts+にて昼夜2公演を開催。Machico(小倉ひかり役)、熊田茜音(渋沢泉水役)、南早紀(姪浜エリカ役)、八巻アンナ(五十嵐雪緒役)の4人がアニメのオープニング主題歌・エンディング主題歌をいち早く披露し、10月のTVアニメ放送開始と自身のメジャーデビューに向けて弾みをつけた。

取材・文:北野 創(リスアニ!)
撮影:大庭元

<ライフリング4 GO!GO!ライブ Vol.4>|東京・大塚Hearts+(2019年9月28日)

『ライフル・イズ・ビューティフル』は、ビームライフル競技に打ち込む女子高生たちの青春を描く、サルミアッキ原作の人気コミック(『となりのヤングジャンプ』『ヤンジャン!』『少年ジャンプ+』連載)。そのTVアニメ化に合わせて、主人公たち千鳥高校射撃部員のキャスト4名によって結成されたのがライフリング4となる。彼女たちは作品の魅力を広めるべくインディーズにてライブ活動を展開。今年6月から月1回のペースでライブイベントを行い、結成記念シングル「GO! GO! ライフリング4!!!!/Bright day, Stand up!」を会場限定でリリースするなど注目を集めてきた。4回目となる今回のライブはメジャーデビュー前の最後のイベントということもあり、会場には昼夜ともに溢れんばかりのファンが詰めかけ、いつも以上に熱気溢れるステージに。以下、夜公演の模様をお届けする。

それぞれのイメージカラーの衣装を身にまとった4人が登場して客席が一気に沸く中、ライブは今や定番となっている人気曲「GO! GO! ライフリング4!!!!」からスタート。シンセを中心とした華やかなサウンドに乗せて、4人で想いを1つにして新しい世界に飛び込んでいくワクワク感を歌とダンスで表現していく。普段よりもスウィートな声音のMachico、明るく柔らかな熊田、伸びやかで凛とした雰囲気の南、クールさの際立つ八巻、と、アフレコでの経験を経てさらに自身が演じるキャラクターらしさが強くなった4人の歌声は、それぞれバラバラの個性だが、それが1つになった時に一層まばゆい輝きを放つ。落ちサビのパートでは4人が縦一列に並んで順番に歌い継いでいき、歌詞の“私たちがNo.1!”の箇所では全員が人差指を高く掲げてナンバーワンをアピール。コールのやり取りを含め、活動初期に比べると観客との一体感も間違いなくアップしている。

続くMCでメンバーが1人ずつ自己紹介をした後、“私たち、ライフリング4でーす!”と数字の“4”とライフルの形を模したハンドサインを掲げると、会場のファンも一斉にハンドサインと声援で返答。そしてリーダーのMachicoが“今日はメジャーデビュー前の最後のライブ、しかも夜の部は「どラスト!」なので、ぜひぜひ一緒に楽しんでいけたらと思いまーす!”と元気いっぱいに挨拶し、ライブは2曲目「Bright day, Stand up!」へと移る。グループカラーでもあるオレンジの照明がステージを照らす中、4人は可憐な手ぶりとフォーメーションを組み合わせた振り付けで魅せつつ、仲間との絆の歌を真っ直ぐに届ける。指をライフルのような形にして照準を合わせる仕草など、ライフリング4ならではの動きもたっぷりだ。

Machico<ライフリング4 GO!GO!ライブ Vol.4>|東京・大塚Hearts+(2019年9月28日)
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Machico<ライフリング4 GO!GO!ライブ Vol.4>|東京・大塚Hearts+(2019年9月28日)

歌唱後、4人で可愛らしく“楽しくなっちゃうねえ~”と声を合わせて仲の良さを見せると、続いてライフリング4のメンバー自らTVアニメ『ライフル・イズ・ビューティフル』の一押しポイントを紹介する「テストに出るかも!? 『ライフル・イズ・ビューティフル」のマト”のコーナーへ。夜公演では南と八巻が司会兼先生役、Machicoと熊田が生徒役となって進行していく。八巻が“生徒にはどんどん質問していきますから。先生は怖いものなんです”と言うと、Machicoが“PTAに訴えてやる!”とモンスターペアレントならぬモンスターチルドレン(?)ぶりを発揮する。このバラエティ番組のように楽しいやり取りも、彼女たちの魅力と言えるだろう。

熊田茜音<ライフリング4 GO!GO!ライブ Vol.4>|東京・大塚Hearts+(2019年9月28日)
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熊田茜音<ライフリング4 GO!GO!ライブ Vol.4>|東京・大塚Hearts+(2019年9月28日)

そして本コーナーの開始に際し、用意されたセットの黒板が運ばれてくると、そこにはMachicoが空き時間を使って落書きした、ライフリング4のメンバーたちが演じる4人のキャラクターの似顔絵が。そのクオリティの高さに客席は拍手喝采、八巻も“落書きを先生がイジるつもりだったんですけど、普通に上手すぎてイジるところがない(笑)”と舌を巻く。南も“これは消したくない!”とのことで、結局黒板は使わず、そのままの状態で授業は行われた。

<ライフリング4 GO!GO!ライブ Vol.4>|東京・大塚Hearts+(2019年9月28日)
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<ライフリング4 GO!GO!ライブ Vol.4>|東京・大塚Hearts+(2019年9月28日)

最初に紹介された一押しポイントは“アニメで動く個性的なキャラクターが可愛い”。なんでもアフレコの時点でオープニング映像がほぼ完成していたとのことで、“(アニメの絵が)すごくヌルヌル動いてて、めちゃくちゃ綺麗だったんですよ”(南)と語る。その話の流れで話題がアフレコ時の思い出話へと移ると、熊田はMachicoがアフレコ時にキャラクターの心情に合わせて見せる仕草がとにかく可愛いことを明かす。当のMachicoは照れながら“ひかりちゃんは一生懸命しゃべるシーンが多くて、フワッとしてるから、ひかりちゃんがそうさせるのかな?”と返答していた。続いてMachicoは、南が“〇〇なんだから!”と演じる時に身体をクネクネさせていることを暴露。一方八巻は自身の演じる五十嵐雪緒があまり感情の動きを見せないキャラという関係上、声が動かないようにジッとしながら演じているという。そして南は、“熊田は監督に指示された時の動きがバタバタしていて可愛いと”の裏話を披露したが、その動きを見た熊田に“それはちょっと大げさだよね!?”と指摘されると、南は“ちょっと誇張してる……”と告白。Machicoと熊田の2人に“あの先生は悪い先生だ!”と叱られていた。

続いては、「初めての人でもわかるビームライフル」。アニメではビームライフル競技が本格的に描かれているほか、Machico演じる主人公のひかりが少しずつルールを覚えながらストーリーが進行していくため、“ビームライフルの教本にしてほしい”(南)ぐらい、視聴者にも競技内容がわかりやすい作りになっているという。また、Machicoは劇中でのルール説明のナレーションも担当しているとのことで、“ここはめちゃくちゃ頑張ったんだなと思いながら観てもらえるとうれしい”(Machico)と語っていた。彼女たちは今年6月に日本ライフル射撃協会公認の宣伝大使に就任しているが、アニメも同様にビームライフル競技の魅力を伝えるものになっている模様だ。

南早紀<ライフリング4 GO!GO!ライブ Vol.4>|東京・大塚Hearts+(2019年9月28日)
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南早紀<ライフリング4 GO!GO!ライブ Vol.4>|東京・大塚Hearts+(2019年9月28日)

そして“挿入歌に注目!”“オープニング主題歌とエンディング主題歌に注目!”と、音楽面での充実ぶりも紹介。挿入歌に関しては“たぶんライフル競技をしてる場面で流れるんだろうなと思うぐらい熱い曲”(南)らしく、メンバーたちは今後機会があればライブで歌いたい意志を示して会場を盛り上げる。そしてオープニング主題歌「Let's go!ライフリング4!!!!」とエンディング主題歌「夕焼けフレンズ」については、どちらも“ライフルを表す言葉がこんなにあるんだ”(八巻)と思うぐらい作品の内容に寄り添いつつ、おしゃれで可愛い曲になっているとのこと。ここで南が“みんな聴きたい?”と煽ると、観客の大歓声に応えてオープニング主題歌・エンディング主題歌を2曲連続で披露することに。

まずは「Let's go!ライフリング4!!!!」をお披露目。「GO! GO! ライフリング4!!!!」と同様に煌びやかなシンセサウンドが特徴的なアップチューンとなっているこの楽曲。Aメロ部分はメンバーたちがクラップを促すような振り付けになっており、客席は手を叩いて盛り上がる。歌割りに合わせてセンターがクルクルとスイッチするフォーメーションを経て、明るく開放的なサビでは上げた手を横に揺らし、オーディエンスとの一体感をさらに強化。4人の物語のスタートを思わせるポジティブな歌詞と溌溂としたパフォーマンスが、会場のボルテージを一気に引き上げる。

八巻アンナ<ライフリング4 GO!GO!ライブ Vol.4>|東京・大塚Hearts+(2019年9月28日)
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八巻アンナ<ライフリング4 GO!GO!ライブ Vol.4>|東京・大塚Hearts+(2019年9月28日)

そこから立て続けに「夕焼けフレンズ」を披露。オープニング主題歌から一転、どこか切なさを感じさせるメロディ、1日の終わりと次の新しい1日への希望を描いた歌詞が、センチメンタルながら温かな気持ちを与えてくれる珠玉のミディアムナンバーだ。Machicoと熊田、南と八巻がそれぞれペアになって手を合わせる振り付けには、アニメのキャラクターたちの友情はもちろん、ここまで手を取り合って活動してきたライフリング4の関係性も表されており、4人が浮かべる穏やかなほほ笑みには、これまでの日々の想い出が詰まっているかのよう。オレンジ色の照明とペンライトが会場を夕焼け色に染め上げる中、最後は4人がセンターに固まってやさしく“バイバイ”と手を振り、次の出会いを約束してメジャーデビュー前最後のライブを締めくくった。

<ライフリング4 GO!GO!ライブ Vol.4>|東京・大塚Hearts+(2019年9月28日)
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<ライフリング4 GO!GO!ライブ Vol.4>|東京・大塚Hearts+(2019年9月28日)

TVアニメ『ライフル・イズ・ビューティフル』は10月13日(日)よりTOKYO MXほかにて順次放送をスタート。ライフリング4が歌うオープニング主題歌「Let's go!ライフリング4!!!!」は10月23日、エンディング主題歌「夕焼けフレンズ」は11月6日にリリースされる。さらに挿入歌シングル「GO! GO! Music vol.1」が12月4日、「GO! GO! Music vol.2」が2020年1月15日に発売されることも決定。前者には小倉ひかりと渋沢泉水、後者には姪浜エリカと五十嵐雪緒の各キャラクターソングも収録される予定だ。また、挿入歌シングルには2タイトル連動となるシリアルナンバー入りイベント先行案内が封入。ライフリング4が出演するこのイベントは、2020年2月15日(土)に科学技術館サイエンスホールで開催される。

いよいよメジャーデビューへの引き金に指をかけたライフリング4。アニメの放送開始と同時にますます注目を集めることは間違いないので、気になる人は今のうちにロックオンしておこう!

ライフリング4 GO!GO!ライブ Vol.4

東京・大塚Hearts+
2019年9月28日(土)

1.GO! GO! ライフリング4!!!!
2.Bright day, Stand up!
3.Let’s go!ライフリング4!!!!
4.夕焼けフレンズ

TVアニメ『ライフル・イズ・ビューティフル』
TOKYO MX 2019年10月 13日(日)より毎週日曜23:00~
サンテレビ 2019年10月 13日(日)より毎週日曜25:30~
KBS京都 2019年10月 13日(日)より毎週日曜23:30~
BS11 2019年10月 15日(火)より毎週火曜25:00~
AT-X 2019年10月19日(土)より 毎週土曜24:30~
※リピート放送:毎週(火)16:30~/毎週(金)8:30~

原作:『ライフル・イズ・ビューティフル』サルミアッキ(集英社『となりのヤングジャンプ』『ヤンジャン!』『少年ジャンプ+』連載)
監督:高橋正典
シリーズ構成・脚本:髙橋龍也
キャラクターデザイン・総作画監督:向川原 憲
プロップデザイン・美術デザイン:石口 十
美術監督:大西達朗(草薙)
色彩設計:井上あきこ(Wish)
編集:定松 剛
撮影監督:染谷和正(T2 studio)
HOA:トライスラッシュ
グラフィックアート:荒木宏文
音響監督:明田川 仁
音楽:宝野聡史
アニメーション制作:Studio 3Hz
協力:公益社団法人日本ライフル射撃協会、興東電子株式会社、株式会社銀座銃砲店
取材協力:中央大学附属高等学校 ライフル射撃部

リリース情報
■オープニング主題歌
「Let’s go!ライフリング4!!!!」
発売日:10月23日
LACM-14938 ¥1,200+税

■エンディング主題歌
「夕焼けフレンズ」
発売日:11月6日
LACM-14940 ¥1,200+税

©サルミアッキ/集英社・千鳥高校射撃部

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