大原優乃[インタビュー]2nd写真集にかけた情熱「今の自分にできることが全力でできた」

大原優乃[インタビュー]2nd写真集にかけた情熱「今の自分にできることが全力でできた」

大原優乃[インタビュー]2nd写真集にかけた情熱「今の自分にできることが全力でできた」

自分100%で戦わなきゃいけないっていうプレッシャーもありました――大原優乃が、1年半ぶりに出版する2nd写真集『吐息』は、彼女にとって大きな挑戦作になったという。昨年<第5回カバーガール大賞>を受賞し、今年も数々の雑誌のグラビアに登場している大原をして、重圧を感じさせた今回の写真集は、どのように生み出されたのか。本作やグラビアにかける想い、昨今活躍をみせている女優業について、大原優乃にじっくり語ってもらった。

インタビュー撮影:忠地七緒

カメラマンさんの空気を感じながら、いろんな表情が出せました

――2nd写真集『吐息』が完成して、まず率直な感想を教えてもらえますか?

大原:
今回は、今年の4月から3回に分けて撮影をしたんです。たくさんの写真を撮っていただいて1冊にまとまるのかなってぐらい充実した撮影だったので、“こんな構成にしていただけて面白いな”と思いました。でも、今回は写真が収まらなくて、ページ数を増やしたりとかもしているんです。

――今回の撮影の中で印象に残っていることは?

大原:
故郷の鹿児島での撮影ですね。自分にとって高3まで住んでいた大切な場所ですし、10代最後の節目でもあったので、撮影ができてありがたいなって思いました。

――やはり故郷での撮影は特別だったんですね。

大原:
そうですね、嬉しかったです。鹿児島は私服での撮影だったので、想い出深かったです。

大原優乃『吐息』(集英社刊)より
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大原優乃『吐息』(集英社刊)より

――今回の撮影で、新たに挑戦したことはありましたか?

大原:
写真としては初めての下着姿ですね。あと、四季折々の変化に合わせて自分も何か変化できたらいいなって思ってパーソナルトレーニングに通ったり、前髪をバッサリ切ったりとかしました。撮影が始まった頃と終わった後では、やっぱり自分の中でもいろいろ変化があったと思います。

大原優乃『吐息』(集英社刊)より
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大原優乃『吐息』(集英社刊)より

――1st写真集『ゆうのだけ』と比べてみて、表現できることもかなり増えたのでは?

大原:
少し時間が経った今になってみると、『ゆうのだけ』は本当に1stらしい写真集だったなと身に染みて感じています。今は『ゆうのだけ』のようなフレッシュさとは違った、今の自分にできることを全力でできたなっていう達成感はあります。

――2nd写真集を作るにあたってテーマはあったんですか?

大原:
写真集全体のテーマはなかったんですけど、3回の撮影にはそれぞれテーマはありました。例えば、ある時はカメラマン(桑島智輝)さんが大原優乃をストイックに撮るっておっしゃっていて、女優っぽい写真を撮っていただきました。泣くカットもあったので、役を演じている感覚に近かったというか。カメラマンさんと2人きりで撮ることもあったので、カメラマンさんの空気を感じながら、私もいろんな表情が出せたので、カメラマンさんに本当に感謝しています。

――カメラマンさんとの相性もよかったんですね。

大原:
もともと2nd写真集のお話を伺った時に、個人的にカメラマンさんは桑島さんだったらいいなって思っていたんです。そうしたら、編集部さんもスタッフさんも満場一致でそう思っていて。桑島さんに撮っていただけることが決まった時は、そういった運命も感じました。

――いつもグラビア撮影中に表情やポージングでこだわっていることはありますか?

大原:
雑誌の撮影では、雑誌の色に合うように表情やポージングを取ることが多いんです。そういう意味では、素の自分のままカメラの前に立つことはあまりなかったので、今回その機会をいただけたのは、ありがたかったです。でも、逆に自分100%で戦わなきゃいけないっていうプレッシャーもありました。

――“大原優乃”個人の純度が非常に高い作品になったんですね。そんな本作の『吐息』というタイトルはどういう流れで決まったんですか?

大原:
自分でつけさせてもらったんですが、“吐息”が聞こえてくるような写真集だなって思ったんです。カメラとの距離感だったり、カメラに対する私の心の距離感っていうのが、すごく近かったなと。

――カメラとの距離感が近かったと言われましたが、今回の撮影は序盤から高いテンションで臨めたのでしょうか?

大原:
実は、最初は写真集の撮影が始まったっていう実感がなかったんです。写真集の撮影って、1週間ぐらいで一気にガッと撮るものっていうイメージなんですけど、今回は2泊とか3泊の撮影を3回に分けて行なったので、雑誌のロケと変わらないっていうか、写真集の撮影が始まったっていう実感がすぐに湧かなくて。でも、撮影をして行く中で“出来上がってきているんだな”っていう実感が湧いてきて、気持ちも高まっていったっていう感じですね。

――撮影が終わるごとに、次回の撮影に向けて修正していくようなこともありました?

大原:
毎回ロケが終わると、チーム全員で集まって、その前のロケの写真を見返しながら打ち合わせをしました。こんなに時間をかけて写真集を作ってもらうことってなかなかないと思いますし、スタッフのみなさんの愛が本当に大きかったんです。だから、私もそれに応えようっていう気持ちが原動力になりました。

大原優乃
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