
七海ナルミ、葵るりら出演の朗読劇×ライブ『THE BACKSTAGE』、全4回公演が大盛況のうちに閉幕!
七海ナルミ、葵るりら出演の朗読劇×ライブ『THE BACKSTAGE』、全4回公演が大盛況のうちに閉幕!
新進気鋭のキャスト9名が出演する朗読劇×ライブ『THE BACKSTAGE - アイドルフェス開演60分前 -』が、10月23日(金)・24日(土)に科学技術館サイエンスホールにて全4回上演された。本記事では、七海ナルミ(SAKURADOLL)、葵るり、白浜あや、結城りな、高橋みのりが出演した10月24日(土)12時公演の模様をレポートする。

スポットライトが当たる、その前に。彼女たちの胸によぎる想いとは――。
誰にも見せない「本音」と「素顔」にフォーカスした新シリーズとして、『THE BACKSTAGE』が幕を開けた。第1弾の舞台は、念願のアイドルフェス出演を目前に控えた5人組アイドルグループ「PRiSMATiC(プリズマティック)」の楽屋である。

10月24日(土)12時公演では、氷上碧役を七海ナルミ(SAKURADOLL)、桃瀬杏奈役を葵るり、九条ひまり役を白浜あや、葉山凛役を結城りな、マネージャー役を高橋みのりがそれぞれ演じた。現役アイドルとして活動している、あるいは活動経験のあるキャスト陣が、アイドルならではの可愛らしさと華やかさにあふれた衣裳とヘアメイクでステージ上に現れる。それだけで一気にステージが輝きを放った。

ステージ上には、前方に横一列で立つマイクスタンド、奥にはケータリングの机が置かれ、舞台裏らしい雰囲気が端的に表現されている。背景のスクリーンに映し出されるカウントダウンが示すのは、出番60分前になってもセンターの星宮茜音が楽屋に来ていないという事実だ。なぜ茜音が来ないのか、このままではステージはどうなるのか。刻一刻と出番が迫る不安や焦りのなかで、4人は胸の奥に秘めていた想いを語り出す。

脚本を手掛けた金子学は、アイドルをとりまくさまざまな状況をウマく取り入れながら、バックステージものの魅力をわかりやすく描き出した。葵るりはフェス出演をめぐり大きな決断を迫られて迷う杏奈を、七海ナルミはおっとりとしたなかに自信のなさゆえの苦しみを抱える碧を、白浜あやは天真爛漫さの裏にある虚しさに気づくひまりを、結城りなはハングリーさゆえに先輩たちへの複雑な感情を抱く凛を、それぞれいきいきと表現した。

台本を手に語る朗読劇のスタイルでありながら、単にセリフを読み上げるにとどまらず、繊細に揺れ動く感情が伝わってくる。ラストには、葛藤を乗り越えた彼女たちが劇中歌「step upper!」のライブパフォーマンスを披露。客席を大いに沸かせ、温かいカーテンコールとともにステージを締めくくった。

<THE BACKSTAGE - アイドルフェス開演60分前 ->
開催日:“10月23日(金)”、“10月24日(土)”
会場:科学技術館サイエンスホール