
井口理(King Gnu)×深川麻衣、映画『逃げろお嬢さん』10月2日公開!
井口理(King Gnu)×深川麻衣、映画『逃げろお嬢さん』10月2日公開!
井口理(King Gnu)が主演を務める映画『逃げろお嬢さん』が、10月2日に全国公開されることが決定した。共演には深川麻衣を迎え、あわせてポスタービジュアルと予告編映像が公開された。

吉田修一の短編集『逃亡小説集』内に収められている『逃げろお嬢さん』を、伊藤ちひろ監督が映画化。親の仕事を継ぎ温泉宿を営む主人公・康太は、ある小道で高校時代からの推しである元アイドル・鮎川舞子と遭遇する。夫の薬物逮捕により疑惑の中行方不明となっている舞子を前に、康太が大切な人を信じることで守ろうとする姿を描いた物語である。
主人公の康太を演じるのは、映画『ひとりぼっちじゃない』に続き主演2作目となる井口理(King Gnu)。康太が長年推している元アイドル・鮎川舞子役を深川麻衣が演じる。
解禁された予告編映像では、偶然の出会いから暗雲が立ち込める事態の中で、推しのために奮闘する康太の切なくも温かな決意が描かれている。あわせて公開されたポスタービジュアルには、「人生を支えてくれた推しに今、僕ができること―」というコピーが添えられている。
キャスト・監督・原作者コメント
井口理(King Gnu):
伊藤監督の作品への出演は「ひとりぼっちじゃない」から始まり、今回が3作品目になります。今回は山の民宿を営む康太という役柄を演じさせていただきました。
吉田修一さん原作の世界観と監督の持つ世界観が合わさり『逃げろお嬢さん』は美しさと滑稽さが両立した世界として描かれています。
昔好きだった人、自分の人生を救ってくれた人のことをどこまで信じ守れるかがこの作品の見所になっていると思います。康太の孤軍奮闘を、みなさんに楽しんでいただければ幸いです。
深川麻衣:
舞子とは、名前も辿ってきた職種も近くて、だからこそ共感できる部分もたくさんあり、シンパシーを感じました。
康太と舞子の2人の関係性は、周りからみたら理解できない、滑稽なものに見えるかもしれません。でも2人の間にあった確かなものを見ていると、世論や常識をとっぱらった、自分にとっての真実や本当に大切なものについて、考えるきっかけになりました。
アンド舞子を演じている中で、自分をただただ真っ直ぐに信じてくれる人の存在がどれほどあたたかく、心強く、その存在にどれほど救われるのかを、身をもって実感できました。
長野の豊かな自然の中での撮影は本当に心地よくて、撮影の日々が今でも恋しいです!
伊藤ちひろ(監督):
誰かの活力や支えになりたくて、人の前に立って表現していく者たち。その想いを感じ取って、応援で応える者たち。その尊い循環を、わたしはとても美しいものだと感じています。
いま世界で「推し活」によって輝きを増す人が広がるなかで、わたしは「応援すること」の本質について考えるようになり、そんなとき吉田修一さんの短編小説に出会うことができました。この物語には、生きていく間にわたしたちがいくつか通る愛の触れ合いの、そのひとつが描かれていると感じています。康太と舞子は、自分が貰った愛に応える。その愛は、励ましです。人から受け取ったエネルギーに励まされ、それが巡る。
誰かのひとつの過ち、世間の枠からはみ出た者に対して、攻撃することよりも応援することのできる人がいる。真相を知ろうと弄って好奇心を満たすよりも本質を信じる気持ちを大切にできる人がいる。そういう人たちの心の美しさを映画に残したいと思いました。『逃げろお嬢さん』はそんな静かで確かな愛の循環を描いた映画だと思っています。
吉田修一(原作者):
誰かをずっと応援してきた人に訪れる小さな奇跡の物語。この小さな奇跡を伊藤ちひろ監督がきらきらと輝かせてくれた。
風に揺れる金色のススキ原のようなその輝きは、井口理さんと深川麻衣さんの声や体からあふれてくる深い人間愛のようでもあり、気がつけば二人が体験する小さな奇跡を心から応援していました。
映画『逃げろお嬢さん』
10月2日(金)全国公開 出演:井口理(King Gnu) 深川麻衣
浅香航大 河井青葉 田中偉登
原作:吉田修一「逃げろお嬢さん」(『逃亡小説集』所収・角川文庫/KADOKAWA刊)
監督・脚本:伊藤ちひろ
配給:NAKACHIKA