ももクロ 玉井詩織、佐々木彩夏[イベントレポート]「吉永さんと天海さんに、私たちの曲を覚えて、踊って、口ずさんでいただきました」
ももクロ 玉井詩織、佐々木彩夏[イベントレポート]「吉永さんと天海さんに、私たちの曲を覚えて、踊って、口ずさんでいただきました」
ももいろクローバーZの玉井詩織と佐々木彩夏が、9月25日(水)にやまぎんホール(山形県県民会館)にて開催された映画『最高の人生の見つけ方』地方キャンペーンイベントに登場した。
この日は、同作の主演の吉永小百合、共演の天海祐希が舞台挨拶に登壇。
すでに日本各地で舞台挨拶が行われており、老若男女から大絶賛されている本作。吉永と天海が登壇すると、映画に感動してすすり泣く声が聞こえていた場内の空気が一変、大歓声に包まれた。
吉永が“みなさまのとても温かい拍手を聞いて、嬉しい気持ちでいっぱいです! 映画いかがでしたか?”と呼びかけると、この日会場に集まった1,500名のファンから割れんばかりの拍手が巻き起こった。それを聞いた天海は“みなさんお元気ですね(笑)。映画を楽しんでいただけたようでよかったです!”とコメント。
さらにサプライズで、ももいろクローバーZの玉井詩織と佐々木彩夏の登壇がアナウンスされると、会場からは地響きが起こるほどの歓声が上がった。玉井は“「今日はお2人だけではないんです」とアナウンスされた時、ムロ(ツヨシ)さんだと思われた方もいらっしゃったと思うんですが(笑)、温かく迎えていただけて嬉しいです!”と挨拶し、会場を湧かせた。
司会から吉永との18年振りの共演について聞かれた天海は、“18年振りという感じがせず、自分の成長していなさ加減を再認識したとともに、吉永さんのお変わりなさを再認識いたしました(笑)。前回ご一緒させていただいた時はすれ違う程度のご一緒加減だったんですが、今回はご覧になった通りです! 観ましたか! あの小百合さんに私が暴言を吐くんですよ(笑)。あそこのシーンは緊張しましたけども、私がガツンといかないとマ子さんや幸枝さんの葛藤が描けないと思って、腹を括っていきました……!”と吉永との共演を振り返った。
ムロツヨシ、満島ひかりなど豪華なメンバーとの共演について、撮影の雰囲気を聞かれた吉永は、“和気藹々とやらせていただきましたけども、ももいろクローバーZさんとの撮影では、私たちがトチったら大変なことになると思って前日からずっと緊張しておりました。ももクロのみなさんにリハーサルもつき合っていただきまして、とても感謝しております”とライブシーンの撮影を振り返った。
そのライブシーンについて玉井が、“実はあのライブシーンは今年の2月に実際に行われた私たちのライブで撮影されたものなんです。なので、撮影の前後は普通にライブをしていて、途中でファンの方々に今から映画の撮影をしますと伝えて、吉永さんと天海さんにステージに上がってもらったんです”と撮影の裏側を明かし、佐々木は“お2人に私たちの曲を覚えて、踊って、口ずさんでいただいて、私たちはもちろん、私たちのファンのみなさんも本当に喜んでいました”と笑顔で撮影エピソードを語った。
映画にちなんで司会から“山形でやってみたいこと”について聞かれた天海は、“今回初めて山形を訪れたんですけども、子どもの頃父親が尺八をやっておりまして、花笠音頭をよく歌っていたんですね。なので、次は花笠音頭を踊りに来たいです!”と語り、花笠音頭を生唄で披露。
玉井は“普通の答えなんですけど、劇中でお2人が巨大パフェを食べられていたので、さくらんぼをお腹いっぱい食べたいです!”、佐々木は“私も米沢牛をお腹いっぱい食べたいです!”と名産品をお腹いっぱい食べたいとコメント。
吉永は“40年前、月山でスキーをしたんですが、その時山のてっぺんで転んで眼鏡が割れちゃったんです。なので雪原が見えなくて(笑)。もうちょっと腕を磨いて、もう1度月山でスキーをしたいと思います!”と語った。
最後に吉永が“今日はももいろクローバーZのお2人にも来ていただいて、とても嬉しかったです。この映画はももクロちゃんたちの歌と踊りもあって、ご覧になると元気になる作品になっていると思います。人生には大変なこともいっぱいありますが、前を向いてこれからも進んでいきましょう!”と会場に呼びかけると、この日1番の歓声と拍手が起こり、イベントは大盛況のまま幕を閉じた。
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