恒那、映画『トロフィー』7月11日舞台挨拶で250名から抜擢の裏側告白![イベントレポート]

恒那、映画『トロフィー』7月11日舞台挨拶で250名から抜擢の裏側告白![イベントレポート]

恒那、映画『トロフィー』7月11日舞台挨拶で250名から抜擢の裏側告白![イベントレポート]

映画『トロフィー』の公開記念舞台挨拶が7月11日にテアトル新宿で開催された。イベントには主演の恒那をはじめ、井浦新、市川実和子、ちすん、孫明雅監督が登壇し、250名を超えるオーディションの裏側や撮影秘話を語った。

©2026 K2 Pictures
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映像制作集団「分福」の新鋭・孫明雅監督の長編デビュー作である映画『トロフィー』が、7月10日より全国公開中だ。
公開翌日の7月11日、テアトル新宿にて公開記念舞台挨拶が開催され、主演の恒那、共演の井浦新、市川実和子、ちすん、そして孫明雅監督が登壇した。 満員御礼となったこの日、250名を超えるオーディションから大抜擢され、主人公・ソヒを演じた恒那は笑顔で挨拶を行なった。

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恒那:
「本日はお越しいただきありがとうございます。本日は短い時間ですが宜しくお願いします!」

オーディション時のエピソードについて、恒那は以下のように明かした。

恒那:
「舞踊がだいぶ難しくて、撮影中は『代役使おうか』『整体に行け』『オーディションで一番下手』とたくさん言われましたけれど(笑)、舞踊部の子たちとも一緒にレッスンを受けるようになって徐々に踊ることが楽しくなりました。最後は終わるのが寂しくて号泣しました」

これに対し、孫監督は笑いを誘った。

孫明雅:
「1次面接の時に良いなと思って、2次の芝居のオーディションでは、この子が良い! と思いましたが、3次の踊りのオーディションでは・・・(笑)」

また、恒那は母親役を演じた市川への感謝を述べた。

恒那:
「撮影の合間にずっと話しかけてくださって、そのお陰で緊張がほぐれて楽しく撮影することができました」

父親役を演じた井浦についてのアドバイスにも感激した様子を見せた。

恒那:
「喧嘩するシーンで私が『やめて!』というセリフを言うタイミングを間違えて落ち込んでいたら、『それは自分の感情で出たものだから失敗じゃない。自分の感情で自分のやりたいようにお芝居をしていい』と仰っていただいた」

当の井浦は照れ隠しでとぼけていた。

井浦新:
「・・・全然覚えていない」

一方、市川は恒那の印象を語った。

市川実和子:「見た目とは裏腹にどっしりしっかりしている。なかなか肝が据わっている。浮いているところがなくて現場でも自然にいる。言い方は悪いけれど・・・中身はオッサン!(笑) いい女優さんって中身が大体オッサン」

これに井浦も納得し、エールを送った。

井浦新:
「大物になる」

また、是枝裕和監督の門下生である孫監督からのオファーについて、井浦は出演の喜びを語った。

井浦新:
「僕も是枝監督の下で俳優デビューした御縁もあるので、孫監督と一緒に映画を作りたいと思いました。台本を読んで受けた印象以上にキラキラと美しく逞しい映画になったと思うし、参加して良かった」

孫監督も井浦の起用理由を明かした。

孫明雅:
「社会のために俳優としてできることをする井浦さんは、まさに、遠くを見ているサンジュそのものだと思った」

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朝鮮舞踊部の先生役を演じたちすんは、自身の経験を振り返った。

ちすん:
「私は学校の部活で9年間朝鮮舞踊をやっていたので、私にとって朝鮮舞踊は青春そのもの。このような形で映画として描いていただき、たくさんの方々に観ていただけるのは本当に感慨深い」 孫監督もちすんとの奇縁を紹介した。

孫明雅:
「学生時代から朝鮮舞踊が上手いレジェンド級の人がいると聞かされていて、その方こそちすんさんだった。そんな方に先生を演じてもらえてとても嬉しかった」

本作のテーマについて、孫監督は作品誕生の起点を口にした。

孫明雅:
「北朝鮮のミサイルのニュースの背景に朝鮮舞踊が使用されることで、朝鮮舞踊という本来美しいものが変な見方をされてしまうことに疑問があった」

最後に、登壇者一同がメッセージを送り、舞台挨拶を締めくくった。

孫明雅:
「朝鮮学校や朝鮮舞踊を知ってもらいたいと思って作った映画です。作品を少しでもいいなと思っていただけたら、みなさんの口コミで周りの方にも作品のことを広めていただけたら嬉しいです」

井浦新:
「この作品は、強く世の中の不条理を訴えるような作品とは一味違った、キラキラとした青春映画であり家族の物語です。その中には強い芯があって、自分や家族と重ね合わせて観ることができると思います。観て感じたことをたくさんの方々に伝えてください」 恒那:「本日はたくさんの方々に観ていただけてとっても嬉しいです。観た人たちの心の中に残るような作品になっていたら良いなと思っています」

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