岸井ゆきの、ツェン・ジンホア、6月27日公開記念舞台挨拶に登壇![イベントレポート]【コメントあり】
岸井ゆきの、ツェン・ジンホア、6月27日公開記念舞台挨拶に登壇![イベントレポート]【コメントあり】
吉本ばなな原作の映画『シンシン アンド ザ マウス/SINSIN AND THE MOUSE』の公開記念舞台挨拶が6月27日、新宿バルト9にて開催された。W主演を務める岸井ゆきの、ツェン・ジンホア、そして真壁幸紀監督が登壇し、大盛況のイベントとなった。
本作は、吉本ばななの短編小説集『ミトンとふびん』に収められた一篇を日本と台湾の合作で映画化した作品だ。最愛の母を失った主人公・ちづみが、旅先の台北でシンシンという男性に出逢い、喪失感の中で再生していく姿を描く。
公開翌日の6月27日、新宿バルト9にて公開記念舞台挨拶が行なわれ、W主演の岸井ゆきのとツェン・ジンホア、そして真壁幸紀監督が登壇した。当日は悪天候だったが、劇場は満員御礼となった。
岸井ゆきのは “雨が凄い中、映画館まで足をお運びいただき本当にありがとうございます。この映画はスクリーンで観る価値のある映画です。この小さな世界をこのような大きなスクリーンで、途中で止められない状態で観てもらえることがとても重要です。こうしてたくさんの方々にお集りいただいてとても嬉しいです” と笑顔を見せた。続いてツェン・ジンホアも “また日本に戻って来られて嬉しいです! 昨日東京に着いて凄い雨だったけれど、美味しい焼肉をたべるストーリーができました” と約3ヵ月ぶりの来日に声を弾ませた。
ジンホアは今回の来日で奈良の神社を訪れたいと切り出すも、岸井が場所が分からず首をかしげると、ジンホアが “後で調べて教えますよ!” と返し、会場の笑いを誘う一幕もあった。
7月4日には、ジンホアがアンバサダーを務める台北映画祭での上映を控えており、チケットはすでに完売している。現地に参加する岸井は “初めて行く映画祭なので凄く楽しみ。チケットが完売したことを後から聞いて。とても嬉しかったですし、そんな記念すべき映画祭のアンバサダーがジンホアさんというのも縁があるなと思いました” と喜びを語った。ジンホアは “台北映画祭での上映には特別な気持ちがあります。私が慣れ親しんだ台北という場所で、母国語ではない日本語で芝居した作品が上映されるというのは新鮮。この映画のように、異なる文化を持った役を通して慣れ親しんだ場所を見るというような形なので、それが凄く特別な感じ” としみじみ語った。
さらに、ジンホアから台北映画祭での上映後に食事の誘いを受けると、岸井と真壁監督は “そのつもりでした!” と笑顔で応じた。真壁監督が “岸井さんが中国語で挨拶すると思うので、それもすごい楽しみです” と期待を寄せると、岸井は “ええ、任せてください!” と意気込みを見せた。
トークセッションでは、お互いの素敵な一面について語り合った。
岸井ゆきの:
“ポジティブなところ。ジンホアさんの言葉で「良いよ!」がお気に入りです”
ツェン・ジンホア:
“岸井さんの芝居に対する集中力は素晴らしい。そして優しくて包容力が高い”
真壁幸紀監督:
お二人は誰に対しても平等に接するところが素晴らしい”
イベントの終盤には、ジンホアから岸井と監督へサプライズで感謝の手紙が読み上げられた。
ツェン・ジンホア:
“この物語を通してゆきのさんと出会えてとても嬉しかったです。役と同じように、慣れない場所、慣れない言葉の中でしたね。人はこうして交流することができるのだなとわかりました。このようなことのおかげで私はこの数年、仕事でも旅行でも自分の心を更に開き、人の話を聞き、人に話を共有しようとしています。このご縁に感謝しています。とてもすばらしいです! またご一緒にできる日を楽しみにしています”
手紙のサプライズに大感動した岸井は “本当に本当に嬉しいです。お手紙のサプライズも初めてでしたし、もう胸がいっぱいです” と感涙寸前で感謝を伝えた。
最後に、登壇者からメッセージが送られた。
登壇者メッセージ
真壁幸紀監督:
“もし本作を気に入っていただけて、もう一度観たいと思ったらぜひとも映画館で上映しているうちに御覧ください。違う劇場、違うスクリーン、違う座席で観ると初めてとは違った見方ができると思います”
ツェン・ジンホア:
“この映画はとても神秘的なところがあったり、ロマンチックなところもあったりする映画です。寂しい気持ちや自分の心のうちを誰かと共有したい、そんな時に観るのがふさわしい映画だと思います”
岸井ゆきの:
“この映画で描かれているように、癒されるべき時は必ず来ると思います。焦らなくていいんだよということをこの映画に私自身も教えてもらったので、もしよろしければまた映画館に癒されに来てください”
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