孫明雅監督『トロフィー』韓国公開決定!梨里花、原田花埜、禾本珠彩ら追加キャストも解禁
孫明雅監督『トロフィー』韓国公開決定!梨里花、原田花埜、禾本珠彩ら追加キャストも解禁
是枝裕和監督や西川美和監督のもとで監督助手を務めてきた新鋭、孫明雅(そんみょんあ)監督の長編デビュー作『トロフィー』の韓国公開が決定した。3月の情報解禁直後からSNSを中心に韓国でも大きな話題を呼び、その反響を受けてATNINEFILMによる配給が決定。併せて、梨里花、原田花埜、禾本珠彩といった次代を担うティーン俳優たちの出演も発表された。
映像制作集団「分福」に所属し、映画『すばらしき世界』や『ベビー・ブローカー』に携わってきた孫明雅監督が、在日コリアンのルーツを持つ14歳の少女の揺れ動く日常を描く。物語は、朝鮮学校に通う少女・ソヒ(恒那)が、日本人の友人・未来(梨里花)とK-POPアイドルのライブチケット代を稼ぐために、父が大切にしていた北朝鮮の勲章をフリマサイトで売ってしまうことから展開する。
韓国配給を担うATNINEFILMは、これまで『すばらしき世界』や『旅と日々』などを韓国へ紹介してきた実績を持つ。同社は本作について、“国境も歴史も超えて、静かに、しかし深く胸に響きます”とコメントを寄せた。
追加キャストとして、ソヒと仲良くなる日本人の友人・未来役に、雑誌『ニコラ』モデルとしても活躍する梨里花が決定。朝鮮舞踊部の部員役には、「ミスセブンティーン2025」を受賞した原田花埜、そしてアイドルグループ「RE-GE」のメンバーとしての活動も控える禾本珠彩が名を連ねている。



作品は7月10日よりテアトル新宿ほかにて順次全国公開される。
孫明雅監督:
“日本からの初報が、海を超えて韓国まで広がり、たくさんの方々が関心を寄せてくださっていることに興奮しています。この作品を楽しみにしている方がいると思うだけで、企画立ち上げからの長い苦労が報われるような気がします。企画当初から、在日コリアンだけの話に閉じない作品を目指してきました。在日に限らず、誰もが経験しうる家族や友人との関係を描いたつもりです。作品が韓国はもちろん、東京や大阪、広島など、日本全国の劇場での公開も続々と決まっているので、ぜひ足を運んでいただけると嬉しいです”
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