【連載】寺嶋由芙「ファンのことを考えて警備をしてくれて生活指導の先生みたい」|BONDS(前編)

【連載】寺嶋由芙「ファンのことを考えて警備をしてくれて生活指導の先生みたい」|BONDS(前編)

【連載】寺嶋由芙「ファンのことを考えて警備をしてくれて生活指導の先生みたい」|BONDS(前編)「寺嶋由芙の推しごと訪問記」第4回:株式会社BONDSグループ編(前編)

Pop’n’Roll のChief Idol Officer(CIO)寺嶋由芙が、アイドルに関係していたり、自身が興味のある企業を訪問する“アイドル社会科見学”連載企画「寺嶋由芙の推しごと訪問記」。第4回目の訪問先は、音楽イベントのセキュリティをはじめ、各種施設や身辺警備などに携わっている株式会社BONDSグループ。アイドルファンにとっては、<TOKYO IDOL FESTIVAL>などの会場で、“BONDS”のロゴTシャツを着た屈強な隊員たちの姿はお馴染みのはず。今回、寺嶋由芙が、同社の代表取締役の伊勢野寿一さん、<TIF>を担当している小松裕史さんと中村淳平さんに、会社設立のきっかけから、どのような想いを持って警備活動に取り組んでいるのか、またアイドルイベントのセキュリティの実態について、じっくり話を聞いた。

寺嶋由芙&BONDSのみなさん
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寺嶋由芙&BONDSのみなさん

トラブルの根本を取り除くというのがBONDSが心がけていること(中村)

寺嶋:
BONDSさんには、女性の隊員さんもいらっしゃるんですか?

小松:
もちろんいますよ。<TIF>でも仕事をしていました。

寺嶋:
女性の隊員さんにはお会いしたことがないので、ぜひ会ってみたかったですね。<TIF>の場合、出演者として見ていると、ちゃんとアイドルのイベントを理解された上で警備をしてくださっている気がするんですが、アイドル自身やそのアイドルファンの特性についても研究されているんですか?

中村:
主催者としっかり打ち合わせをしますけど、特にアイドルについて研究はしていないですね。あまり先入観を持たないようにはしています。余計な情報を入れてしまうと、そこにばかり意識がいってしまいますから。

小松:
<TIF>に関して言えば、毎年やっているので、経験値は上がっていますよね。

<TIF>で警備中のBONDS隊員
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<TIF>で警備中のBONDS隊員

寺嶋:
暴れてしまうお客さんへの対策はどうされているんですか? 特に大きなイベントになると“暴れることがカッコいい”みたいに思ってしまっているヲタクの方がいたりしますよね。

伊勢野:
正直に言えば、そういうお客さんだけが警備の対象ではないので、そこだけに目線が行っているわけではないんですよ。何かが起きれば真摯に対応するだけですね。

寺嶋:
BONDSさんは何も起きないようにすることがセキュリティの仕事で、もしトラブルが起きてしまった時には、ねじ伏せるのではなく諭すことが大事という考えを持っているというお話を伺ったことがあるんですが、度を越して暴れちゃっている若者に対して、どう諭しているんですか? 私は出演していて、ステージ上から“暴れちゃダメですよ”って言いたくないんです。それを言ってしまうと、ルールを守って楽しんでくださっている方たちが醒めてしまう気がして。とはいえ、イベントを楽しいものにするためには、暴れちゃっている一部のお客さんとも向き合っていかなくちゃいけないのかなとも思うんです。

伊勢野:
うーん、どうなんでしょうね。1つ言えるのは、ウチの隊員たちは、警備の仕事がしたくてウチで働いているわけではなくて、BONDSの仕事がしたいと思ってくれている人がほとんどなんです。だから、暴れているお客さんへの対応も、BONDSのセキュリティスピリッツを学んでいく中で、それぞれが自然とできるようになっているんじゃないでしょうか。さらに言えば、諭すのではなく、がっぷり四つで話をするということなんですよ。ここは、BONDSの大きな特徴だと思いますね。

小松:
暴れている子も、1人ひとりとちゃんと話をすると、みんな良い子なんです。大抵は“すみません、気をつけます”ってちゃんと理解してくれますね。

伊勢野:
僕らは別にお客さんをつまみ出したいわけではないので。チケットだって決して安くはないじゃないですか。楽しんで帰ってほしいんですよね。

寺嶋:
そこまで相手のことを考えて警備をしてくれているなんてすごい! なんだか学校みたいですね。生活指導の先生みたい。有無を言わさず、会場の外に出してしまって、場合によっては警察に通報して終わらせてもいいわけですよね。でも、そういうことはしないんですね。

小松:
やはりしっかり話をすることが大事だと思います。時間にすれば30秒や1分ほどのことですし。でも、これも何度も<TIF>を経験したからなんですよ。最初は、いわゆるヲタクの人たちとどう接したらいいんだろうと、手探りでした。クラブのセキュリティの時とは、客層が全然違いますからね。やっていくうちに、強引に排除しようとしたり、偉そうな言い方で注意をすると、より反発しちゃうんだなとわかってきました。だから、フレンドリーに話をするようになったんです。

中村:
要はコミュニケーションが大事なんですよね。それをやらないと、トラブルの根本が解決しなくて、同じトラブルがまた起こったりするんです。トラブルの根本を取り除くようにするというのは、BONDSが心がけていることの1つで、ほかの警備会社とは違う部分なのかなと思いますね。

寺嶋由芙&BONDSのみなさん
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寺嶋由芙&BONDSのみなさん

リリース情報

11thシングル「恋の大三角関係」初回限定盤(CD+DVD)

2019年9月18日(水)発売
TECI-693
¥1,800(税込)

【CD】
1.恋の大三角関係
2.君も好きだったんだね、夏
3. 恋の大三角関係 -Off Vocal-
4. 君も好きだったんだね、夏-Off Vocal-
【DVD】
恋の大三角関係MV+メイキング映像

11thシングル「恋の大三角関係」通常盤(CD)

2019年9月18日(水)発売
TECI-694
¥1,200(税込)

【CD】
1.恋の大三角関係
2.君も好きだったんだね、夏

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