岸井ゆきの、日台合作映画のプレミア上映会でツェン・ジンホアと再会!【コメントあり】
岸井ゆきの、日台合作映画のプレミア上映会でツェン・ジンホアと再会!【コメントあり】
吉本ばななの短編小説を日台合作で映画化した『シンシン アンド ザ マウス/SINSIN AND THE MOUSE』のプレミア上映会が3月31日、新宿バルト9にて開催された。主演の岸井ゆきの、ツェン・ジンホア、そして真壁幸紀監督が登壇し、撮影のエピソードや作品への想いを語った。
『シンシン アンド ザ マウス/SINSIN AND THE MOUSE』
本作は、最愛の母を失った主人公・ちづみ(岸井)が、旅先の台北でシンシン(ジンホア)という青年に出逢い、喪失感の中で再生していく姿を描いた物語である 。役作りについて、岸井は “母親を亡くしたちづみにとって、母の喪失が自分の存在までも削ぎ落とされてしまった感覚になったのかなと思って。演じる上ではその感覚は大事に持っていたいと思いました” と、キャラクターが抱える深い孤独と向き合ったことを明かした 。
W主演を務めるツェン・ジンホアは、台湾で「億万の幸運星(スター)」と呼ばれる次世代の演技派俳優だ。今作が日本映画への初挑戦となった彼は、撮影の2ヵ月前から日本語を猛特訓して臨んだ。2024年10月のロケ以来の再会となったこの日、岸井は “もうそんなに時間が経ったのかと思うくらいお互いに何も変わっていない。自然に再会ができました” と語り、良好な関係性をうかがわせた。また、撮影中のエピソードとして、岸井はジンホアが現場で発する「いいよ!」という言葉が合言葉になっていたことを紹介。“ジンホアの言う「いいよ!」は純度100%のグッドという意味の「いいよ!」に聴こえる。それが可愛い” と声を弾ませると、ジンホアが初日に「ちづみ」を「ネズミ」と言い間違えてしまった失敗談を披露し、会場は笑いに包まれた。真壁監督は二人のコンビネーションについて “お二人の芝居が素晴らしいのは言わずもがな。そんな二人の醸し出す空気感や相性の良さが出ればいいと思った。撮影現場に二人が入った瞬間からその空気はできていた” と強い手応えを口にした。
「大切な小さなことに気付かされる」公開に向けたメッセージ
イベントの終盤、登壇者から観客へ向けてメッセージが送られた。
ツェン・ジンホア:
“ファンタジーやロマンチックなど、さまざまな要素がある作品です。どの場面も見逃していただきたくないので、お手洗いに行きたい方はぜひとも上映前に行ってくださいね”
岸井ゆきの:
“大切な小さなことに気付かされる映画になっています。この映画は目に見えている景色の音も大事にしているので、耳も目も澄まして楽しんでご覧ください”
真壁幸紀監督:
“もし気に入っていただければ6月26日の日本公開の際も劇場に足を運んでいただけたら。そして台湾でも公開されますので、もしよければそちらでも観ていただきたいです”
映画『シンシン アンド ザ マウス/SINSIN AND THE MOUSE』は、6月26日より新宿バルト9、シネスイッチ銀座ほか全国で公開される 。
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