AKB48＆STU48［イベントレポート］特別感のあるパフォーマンスで魅せた初の2グループ合同握手会

向井地「ついにこの日がやってきました！」

この2グループが合同で握手会を実施するのは、今回が初。

オープニングアクトとして、STU48ボーカル選抜の岡田奈々・門脇実優菜・矢野帆夏の3人が「青い檸檬」をしっとりと歌い上げた。

Overtureのあと、全メンバーが登場し、AKB48グループの総監督・向井地美音、STU48の瀧野由美子のダブルセンターで、STU48の「夢力」からスタート。AKB48の「フライングゲット」「大声ダイヤモンド」と続いた。

その後のMCでは、向井地が“ついにこの日がやってきました！　念願のAKB48、STU48初の合同全国握手会を開催します！”と挨拶。

岡田奈々「俺得過ぎて良いのかな」

AKB48とSTU48を兼任する岡田奈々が、“大好きなSTUと大好きなAKBで一緒に（握手会を行う）ということで、俺得過ぎて良いのかなとすごい喜びました！”と喜びを伝えた。

ユニットコーナーでは、ライブ後の握手会レーンでのメンバーにて、「天使のしっぽ」「唇触れず…」「虹の作り方」を3曲連続でパフォーマンス。続いて、AKB48のシングルナンバーとして「NO WAY MAN」「ポニーテールとシュシュ」、STU48の人気曲「ペダルと車輪と来た道と」を2グループ合同の16名にて歌唱した。

「おNEWの上履き」「片思いの対角線」「君だけに Chu! Chu! Chu!」は、この合同握手会での握手会レーンに並ぶメンバーにてアクト。

その後は、STU48ブロックに移り、初の全員楽曲「出航」、3rdシングルで全員選抜楽曲となった「大好きな人」を披露した。

曲明けには、活動休止していたSTU48の薮下楓が、“今日は復帰してから久しぶりの大きいステージということで、とても緊張しているんですけど、みなさんに会えるのをすごくすごく楽しみにしていたので、ステージに立つことができて本当に嬉しいです”と挨拶。

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STU48初の全国ツアー開催決定！

AKB48とSTU48のキャプテンを兼任している岡田奈々から“そして、実はここで私からお知らせがあります！　それでは、みなさんモニターにご注目ください！　どうぞ！”という呼びかけで映像が映し出され“STU48初の全国ツアー開催決定！”をサプライズ発表。思いがけない嬉しいお知らせに、STU48のメンバー同士が満面の笑みで喜びを分かち合った。

STU48に続いて、AKB48もいよいよ9月18日リリースとなる最新曲「サステナブル」「ジワる DAYS」を披露。小栗有以の“次の曲は会場に入る前に配られたタオルを使って盛り上がっていただけたらと思います！　最後の曲、みなさん盛り上がってくれますか！”の掛け声とともに、出演メンバー全員がステージを降りて、ファンと一緒にタオルを回しながら「ひこうき雲」をパフォーマンスし、ライブパートは終了した。

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瀧野「瀬戸内の良さと私たちの良さをお届けできたら」

ライブ終了後の囲み取材では、AKB48 の新曲「サステナブル」に関して、向井地美音が“AKBらしい王道アイドルソングで歌詞も振り付けも原点回帰のようなテーマになっているんですけど、AKBらしさを改めてみなさんに伝えていけたらいいなと思っています”と、魅力を語った。

＜STU48初の全国ツアー＞に関しては、岡田奈々は“メンバーリアクションを見た時にすごい嬉しそうにしていて、私も嬉しかったです。私事なんですけど、自分の誕生日にツアー初日を迎えることに縁を感じていて、すごい楽しみにしています”と話した。

瀧野由美子は、“今回、北海道や宮城など瀬戸内から遠いところに行かせていただくので、（いつもは）どうしても瀬戸内が遠いからという理由で来られないという方もたくさんいると思います。私たちが足を運んで、瀬戸内の良さと私たちの良さをお届けできたらと思います”と初の全国ツアーへ意気込みを口にした。

その後は、AKB48・STU48メンバーが混合となった今日だけのメンバー構成で握手会を実施した。

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