りんご娘が5連覇!『未発掘アイドルセレクト10』も発表

りんご娘が5連覇!『未発掘アイドルセレクト10』も発表

りんご娘が5連覇!『未発掘アイドルセレクト10』も発表

日本ご当地アイドル活性協会はこのほど、<2025年下半期(第25回)未発掘アイドルセレクト10>を発表した。同企画は、協会が近い将来にブレイクが期待されるニューカマーを紹介するもので、今回で13年目を迎える。また、活動歴ランキング『キングオブご当地アイドル2025』もあわせて発表された。

『2025年下半期(第25回)未発掘アイドルセレクト10』

今回選出された『未発掘アイドルセレクト10』には、「気仙沼市役所で働く観光課アイドル」「群馬県県庁で働く二刀流アイドル」「偏差値70超えの旧帝大卒アイドル」「4万人から選ばれた日本一かわいい女子高生ミスコン準グランプリの東京大学目指す手話シンガソングライター」など、個性豊かなグループが名を連ねた。

選考基準は「メディア向けな活動をしている」「突っ込みたいウリをもっている」「今後の動向に注目がもてる」の3点だ。

あわせて発表された活動歴ランキング『キングオブご当地アイドル2025』では、青森県のりんご娘が5年連続5回目の1位に輝いた。りんご娘は2000年7月に結成し、今年で26年目に突入。活動年数最長のグループとしてアイドル業界の先頭を走っている。

現在、ご当地アイドルの数は2373組存在するが、10年以上活動を続けるアイドルは121組のみである。生存率は3%、20年以上続くアイドルとなると生存率は0.1%という奇跡的な数字であり、まさに地元の「宝」といえる存在だ。

今回選出された『未発掘アイドルセレクト10』の顔ぶれは以下のとおり。

北海道ブロックからは、北海道・道南から「世界一幸せなガールズグループ」をコンセプトに活動するChu-Hapi(チューハピ)が初選出。<クロフェス>のご当地選手権では全国3位を獲得している。

東北ブロックからは、青森県八戸市のpacchi(パッチ)が2期ぶり8回目の選出。キャッチフレーズは「日本一朝早く会えるアイドル」で、館鼻岸壁朝市でライブ活動を行なっている。また、宮城県気仙沼市のSCK GIRLSが初選出。リーダーの鈴木麻莉夏は気仙沼市役所・産業部観光課で働く公務員との二刀流アイドルだ。

関東ブロックは、群馬県のあかぎ団が3期ぶり3回目の選出。1期生の天田真未は群馬県県庁で働く二刀流アイドルとして知られる。

北陸ブロックは、福井県のせのしすたぁが22期ぶり4回目の選出。メンバーのまおが、アイドル初の日本ご当地アイドル活性協会会員となった。

東海ブロックからは、愛知県の学歴の暴力が初選出。東京大学・京都大学・名古屋大学・北海道大学の卒業生4人からなるセルフプロデュースアイドルで、アイドル業界No.1の偏差値を誇る。

関西ブロックからは3組が選出。大阪府の天空音パレードは14期ぶり4回目の選出。リーダーの足森いづみは<札幌コレクション>などでランウェイモデルを務める。兵庫県姫路市のBABEL(バベル)は3期連続3回目の選出。大阪・関西万博の<地方創生SDGsフェス>に地方アイドル代表として出演を果たした。奈良県のLe Siana(ルシャナ)は18期ぶり2回目の選出。<クロフェス>ご当地選手権では初代全国優勝を果たしている。

中国ブロックからは、鳥取県鳥取市のももにゃんが初選出。自ら作詞・作曲をこなす手話シンガーアイドルで、4万通を超える応募の中から<女子高生ミスコン>準グランプリに輝いている。

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