![RED-i、新体制初ワンマンで熱狂!7月のZepp公演へ加速[ライブレポート]](https://img.popnroll.tv/uploads/news_item/image/44624/large_15__MSC1563_forsns.jpg)
RED-i、新体制初ワンマンで熱狂!7月のZepp公演へ加速[ライブレポート]
RED-i、新体制初ワンマンで熱狂!7月のZepp公演へ加速[ライブレポート]
RED-iは11月24日、新宿HEISTにて新体制ワンマンライブ<Proof>を開催した。AYURUの卒業直後、CONAMI・RIN・MIYU・KALOA・SIUの5人による新体制での初ステージとなり、新曲「赤舞-HINOKO-」のリリック映像公開を含む全11曲を披露し、7月のZepp Shinjuku公演に向けて新たなスタートを切った。
RED-i新体制ワンマンライブ<Proof>新宿HEIST(11月24日)
長年ともに夢を追いかけたAYURUの卒業公演から数時間後、同じ場所でRED-iは新たな未来を示唆する姿を見せつけた。SEを合図に観客の声が沸き立つなか、ライブは「THIS LIFE」からスタート。「一つの時代が終わった」という歌詞が卒業公演後の姿と重なる一方で、「叫べ叫べ叫べ」と力強く歌う5人の姿は、揺るがない意志を胸に突き進む宣言として響いた。続く「THE CALL」では、あえて1人ひとりが思いを刻んだ言葉を歌いつなぎ、5人の心情を露(あらわ)にした。
MCでは、メンバーがそれぞれの決意を語った。「目指すZepp(Shinjuku)まで、今日からまた進んでいっていただけると嬉しいです」(RIN)、「これからもみんなについてきてほしい」(SIU)、「みんなと拳をぶつけあいながら、高みを目指して頑張っていきたい」(KALOA)、「Zepp(Shinjuku)、その先の未来へとつなぐために、これからも全力でRED-iとして活動をしていきます」(CONAMI)、「わたしたちと一緒に新しい気持ちで今のRED-iを観て、楽しんでいってくれたら」(MIYU)と、ファンへ呼びかけた。
中盤は「FIRE×FIRE」から怒涛(どとう)の展開を見せた。爆裂したビートに乗りながら「NEVER DIE」「NEXT BATTER」とたたみかけ、フロアは祭り騒ぎのような熱気に包まれた。強烈なダンスビートの「EXPLODE」では、荒ぶる声を唸(うな)らせ、観客に熱い刺激をぶち噛ました。一転して、今季初披露のバラード「Winter Road」では、1人ひとりが言葉を大切につなぎ、温もりを抱いた声を重ねあわせた。
本公演では、メンバー5人が初めて作詞を共作した新曲「赤舞-HINOKO-」のリリック映像も上映された。苦難の道を認めながらも情熱を胸に舞い上がろうとする気持ちを、躍動感あるロックサウンドに乗せた楽曲だ。MIYUの発案で5人が持ち寄った歌詞をもとに作りあげられており、ライブでの初披露は1月31日の大阪公演を予定している。
後半戦は最新ナンバーの「バラッド」からスタートし、エモーショナルな歌声で会場を魅了。「Ready,Set,Riot!!」ではタオルを振り回して熱狂し、ラストはスケールの大きな「RED IMPACT」を叩きつけた。1人ひとりが覚悟を背負い、強固な結束力を感じさせるパフォーマンスで、新体制の初ライブを締めくくった。
RED-iは1月から東名阪ツアーを開始し、7月10日にはZepp Shinjuku公演を控えている。
セットリスト
SE
『THIS LIFE』
『THE CALL』
-MC- (メンバーの気持ち)
『FIRE×FIRE』
『NEVER DIE』
『NEXT BATTER』
『EXPLODE』
『Winter Road』
-新曲映像-
『バラッド』
『Ready,Set,Riot!!』
『RED IMPACT』
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