
黒沢薫&中西アルノ、番組イベント第1部をレポート&MCインタビュー公開!
黒沢薫&中西アルノ、番組イベント第1部をレポート&MCインタビュー公開![ライブレポート]
ゴスペラーズ黒沢薫と乃木坂46・中西アルノがMCを務める音楽番組『Spicy Sessions』が、10月24日にKT Zepp Yokohamaで番組初となるライブイベントを開催。本記事では、11月29日(土)放送予定の<第1部>の模様とMCインタビューのオフィシャルレポートをお届けする。
音楽番組『Spicy Sessions』、番組初となるライブイベントを開催!
株式会社TBSテレビが運営するCS放送「TBSチャンネル1 最新ドラマ・音楽・映画」で毎月放送中の『Spicy Sessions』。ゴスペラーズの黒沢薫と乃木坂46の中西アルノがMCを務め、毎回ゲストを迎えて生セッションを届ける音楽番組だ。
先月開催された番組イベント<Spicy Sessions -THE LIVE->の前半(第1部)を、音楽ライター・伊藤亜希がレポート。番組の魅力を伝える第10弾のレポートとして、放送に先駆けて内容が公開された。
10月24日(金)、KT Zepp Yokohamaにて番組初のライブイベントが開催。満員の客席からの期待を受け、ステージ上のスクリーンには番組の名場面が映し出され、会場は一気にライブモードへ。
オープニングを飾ったのは、黒沢のソロデビュー20周年EP『Singaholic』に中西を迎えて収録された「獣ゆく細道」。低音と高音がすれ違うように行き来し、ラストのフレーズまで息がぴったり合った2人の歌声に、会場は一気に引き込まれた。
続くゲストはPenthouseの浪岡真太郎と大島真帆。「我愛你」をアップテンポに披露したのち、番組第3回でのセッション曲「Layla」「やさしいキスをして」を、放送時からアレンジを加えて歌唱。さらにギターで矢野慎太郎が登場し、会場を沸かせた。
大島と中西が披露した「やさしいキスをして」では、ロングトーンのクレッシェンドまで完璧に合わせた中西の成長に黒沢も称賛。浪岡も「こういう曲をやっている時が一番いい」とコメントした。
その後、黒沢がソロ曲「夢みる頃を過ぎても」を歌唱し、中西は「歌の力がある方なんだな、師匠は」と感嘆。続いてスターダスト☆レビューの根本要が登場し、「今夜だけきっと」「Bring It On Home to Me」「ハナミズキ」を披露。黒沢・中西とのハーモニーが会場を包んだ。
さらに、浪岡、大島、矢野を再びステージに呼び込み、「ラブ・ストーリーは突然に」を総勢でセッション。黒沢が「佐藤竹善さんのコーラスパートをやりたい!」と言い張る一幕もあり、ステージは笑いで満ちた。
ライブ前半の終盤、中西は「恐怖におののいていたフェイクやアドリブに、今回は楽しく飛び込んでいけた」と振り返り、黒沢は「ゲストが素晴らしいので、毎回僕も全力でぶつかっている」と語った。
終演後、黒沢と中西の2人に話を聞いた。
「獣ゆく細道」について
中西は「すごく緊張していた」と明かしつつ「歌の力に背中を押してもらいました」と振り返った。
黒沢は「緊張しないといい歌を歌えない」と語り、楽曲が番組を象徴する存在であると強調した。
「ラブ・ストーリーは突然に」<あの風になる>の歌割り
黒沢は「これはアルノさんだよね、と最初から決めていた」と明かし、中西も「個性の強いボーカルの中で、優しく歌うアプローチをした」とコメント。
黒沢も「ばっちり」と絶賛した。
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