Rain Tree、リリイベ最終日に目標超える1,538人動員！

秋元康総合プロデュースのガールズグループRain Treeが11月24日、ラゾーナ川崎プラザにて3rdデジタルシングル「好きだよとどっちが先に言うのか？」のリリースイベントを開催した。最終日となるこの日、第2部で目標として掲げていた動員数1,000人を大きく上回る1,538人を記録し、会場を熱狂させた。

Rain Treeは2025年1月29日にメジャーデビューした17人組ガールズグループ。この日のイベントには、活動休止中の3名を除く14名が参加した。ペールグリーンの衣装で登場したメンバーは、メイン曲「好きだよとどっちが先に言うのか？」をはじめ、「3秒ルール」「I L U」などこれまでの楽曲を連続で披露。ユニット曲「定点観測」やカップリング曲「元気予報」も歌唱し、集まった観客を魅了した。

ライブ後半、運命の動員数発表が行なわれた。新野楓果が震える手で紙を開き、「すごーい1,538って書いてある！」と目標を大きく上回る1,538人の動員を報告すると、会場からは大きな歓声が上がった。

この結果を受け、メンバーは涙ながらに喜びを語った。

永瀬真梨：“ここを1,000人以上の人で埋められる自信がなくて、昨日も不安で眠れなくて。自分たちがやれることはやってきたけど、ここで達成できなかったらRain Treeの勢いが止まっちゃうし、夢がかなうための一歩を踏み出せなくなっちゃうなと思って不安だったのですけれど、ここに1,500人もいることが私はすごくうれしくて。ファンの方もスタッフの方も含めて、なんかRain Treeいいなあ。私たちが立てた目標を達成できたのは本当にみなさんのおかげでしかないので、感謝だなと思います。ありがとう！”

新野楓果：“あらためてみなさんの大切な時間を使ってこうしてこの場に来てくださっているので本当に感謝の気持ちでいっぱいです。素直にわたしは1,000人目標達成できてひと安心というか本当にうれしいです。この夏のフリーライブのときに、700人以上の方に来てほしいと目標を立てて達成して『これから1,000人、5,000人、10,000人とRain Treeの輪を広げて行きたいです』ってお話ししたんですけど、何かその言葉がひとつまた現実となったというか、そういう実感が今できました。でもまだまだゴールはここじゃないし、これからもっと進んでいってRain Treeのことをたくさんの方に知っていただきたいなと思っています。（中略）もっともっと大きいステージに立てるように、みんなで大きい夢をかなえられるように、これからもみんなでがんばっていきたいと思っていますので引き続き応援よろしくお願いします”

イベントのラストには、感謝を込めたフリーライブの開催がサプライズ発表された。デビュー後のリリース楽曲全8曲を披露したメモリアルなイベントは大盛況のうちに幕を閉じ、2026年2月に開催される＜Rain Tree 1st Anniversary Concert＞に向けて大きな弾みをつける一日となった。