MISS ME［ライブレポート］真っ直ぐなロック魂を炸裂させた初ステージ「いつか大きなフェスにも出たい」
MISS ME［ライブレポート］真っ直ぐなロック魂を炸裂させた初ステージ「いつか大きなフェスにも出たい」MISS ME＜デビューシングル「MISS ME/空想カブリオレ」CD発売記念インストアイベント＞ライブレポート
MISS MEが、2019年9月6日（金）にSpace emo 池袋にて、デビューシングル「MISS ME/空想カブリオレ」CD発売記念インストアイベントを開催した。代々木アニメーション学院と音楽プロデューサーの近藤ひさしがタッグを組んで結成したROCK＆IDOLユニット、MISS MEは、今年の8月26日に始動したばかり。本イベントは、そんな彼女たちにとって、ファンの前に立つ初めての機会であった。今回、アイドルとしての第1歩を踏み出した8人のメモリアルなステージの模様をお届けしよう。
MISS ME＜デビューシングル「MISS ME/空想カブリオレ」CD発売記念インストアイベント＞
会場は、MISS MEの記念すべき初ステージを応援しようと駆けつけたファンで埋めつくされていた。大きな期待が熱気となって渦巻く中、定刻の19時を迎え、イベントがスタート。軽快なロックサウンドのSEに合わせて、ランウェイを歩くモデルのようにHARUから1人ずつ登場し、定位置につく。全員が揃うと、「怪盗グレイ」からデビューライブの口火を切った。ドラムがヘヴィなビートを刻むロックナンバーを歌い上げ、開始早々からファンの心を盗んでいくMISS ME。
MCでは、自己紹介とTシャツにプリントされたロゴについて説明。2匹のコウモリはMISS MEの頭文字“MM”を示しており、“コウモリのように羽ばたいて、すごいことをしよう”という意味も込められていることを明かす。また、この日からメンバーがリレー方式で投稿する公式ブログを始めることを発表した。
「グレンチェックのワンピース」からライブを再開。フロアはさらなる盛り上がりをみせる。
2回目のMCでは、RURIが“私たちは今日がお披露目ということで、初めてステージに立たせていただいたんですけど、これからMISS MEとしての目標についてメンバーに聞いてみたいと思います”と、進行役を担当。NONOは“はじめはインディーズとしてデビューするので、メジャーデビューを目標にしています“と宣言。続いて、HIKARIは“あと、私たちはROCK＆IDOLユニットということで、いつか大きなフェスにも出たいので、応援よろしくお願いいたします！”と意気込みを語り、場内を沸かせた。
初々しさが溢れるMCの後には、“それでは最後の曲をお聴きください、「空想カブリオレ」”というKANOの曲振りからラストスパートをかける。疾走感のあるリズムに乗せて、8人はエモーショナルな歌詞を歌い紡ぐ。NONOが“現実の世界でもがいている人に聴いてほしい曲。私も練習中に励まされた曲です”と紹介していたとおり、前向きなアッパーチューンで25分間の記念すべきステージを締めくくった。
8人は初ステージとは思えない堂々たるパフォーマンスを披露し、華々しくステージを後にした。
