Rain Tree、3rdデジタルシングル「好きだよとどっちが先に言うのか？」MV公開！

粉雪舞う幻想的な世界で7名が描く「両片想い」ストーリー

秋元康 総合プロデュースの17人組ガールズグループ・Rain Treeが、3rdデジタルシングル「好きだよとどっちが先に言うのか？」のMVを10月29日（水）22時に公開した。

本作のMVは、過去に「I L U」「つまり」を手がけた島田大介監督による3作目のタッグ作品。粉雪が舞い降りる幻想的な遺跡風の建物を舞台に、ペールグリーンの衣装に身を包んだメインメンバー7名が妖精のように舞い踊る。可憐なダンスと爽やかな笑顔が印象的な一方で、コインランドリーや海辺の道、田舎駅、古本屋、博物館、町中華、古民家など多彩なロケーションで、“恋人未満”の相手との切ないストーリーを描いた抒情的な映像に仕上げている。

監督の島田氏は、「“好き”という言葉を口にするまでの一瞬の揺れを、爽やかさと切なさの中で描きました。デビューから1年、彼女たちの表現は確実に成長しており、その“言葉にならない気持ち”を感じ取ってほしい」とコメントしている。

同日、アーバンドック ららぽーと豊洲シーサイドデッキにてリリースイベントが開催され、活動休止中の加藤柊、黒澤禾恋、百瀬紗菜を除く14名が出演。「好きだよとどっちが先に言うのか？」を皮切りに、「元気予報」「定点観測」など全4曲を披露した。

メンバーの橋本真希は「今回のMVではメンバーの“彼女感”シーンを撮影したので、普段見られない表情に注目してほしい」と語り、会場を沸かせた。

ライブのラストでは、綾瀬ことりが感極まって涙ながらに想いを語る姿も。「デビュー前から1年半ほどFINALISTとして活動してきました。つらいことも多かったけれど、支えてくれたメンバー、スタッフ、ファンのみなさんのおかげで今があります。これからもRain Treeについてきてください」と呼びかけ、観客から大きな拍手が送られた。

リリースイベントは今後も11月15日（土）ららぽーと横浜、11月24日（月・祝）ラゾーナ川崎プラザでの開催が予定されており、特にラゾーナ川崎プラザではRain Tree史上最高動員となる1,000名の集客を目標に掲げている。さらに、デビュー1周年を迎える2026年2月1日（日）には日本橋三井ホールにてワンマンライブの開催も決定しており、グループの勢いはますます加速していく。


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