
テラテラ(池本・藤田・黒田)、“初めての怪談ショー”を披露!
テラテラ(池本・藤田・黒田)、“初めての怪談ショー”を披露!
アイドルグループ・テラテラが、10月16日(木)に新宿武蔵野館で開催された韓国発のホラー映画『層間騒音』の公開トークショー付記念上映会に登壇した 。イベントでは、“都市伝説好き”の池本しおりと“生粋のホラー映画好き”の黒田かほが、“初めての怪談話”を披露し、会場を盛り上げた 。

“音系”団地ホラー『層間騒音』が公開中
『層間騒音』(そうかんそうおん)は、集合住宅で上下階から聞こえてくる生活音(足音、話し声、ドアの開閉音など)を指す韓国の言葉 。本作は、原因不明の騒音が鳴り響く古い団地を舞台にした韓国発のホラー映画だ 。
韓国では6月に公開されると口コミが爆発的に広がり、韓国映画の中で3週連続第1位を獲得、現時点で今年1番ヒットしたホラー映画となっている(9月26日現在) 。日本では10月10日(金)より新宿武蔵野館・ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国で公開されている 。
物語は、聴覚障がいを持つソ・ジュヨン(イ・ソンビン)が、突然失踪した妹のジュヒを探すところから始まる 。ジュヒは以前「騒音が聞こえる」と言い出したが、補聴器を付けても聞こえないジュヨンとは食い違い、喧嘩になったきり会っていなかった 。ジュヒが住んでいた団地の部屋は、天井に防音シートがびっしり敷き詰められていた 。妹が見つかるまでその部屋に泊まることにしたジュヨンは、補聴器を介して奇妙な音を聞き始め、やがて何かの存在も感じるようになる 。
“音系”団地ホラー『層間騒音』が公開中
イベントには、テラテラから池本しおり、藤田梨々花、黒田かほが登壇 。MCは、若手芸人で映画好きと知られる、おミュータンツ(川嶋おもち/宮戸フィルム)が務めた 。
登壇したテラテラメンバーは、“池本しおり:今日は映画を観に来てくださって、ありがとうございます” “藤田梨々花:今日はありがとうございます。なんか出演者みたいですね(笑)。よろしくお願いします” “黒田かほ:本日はよろしくお願いします” と、それぞれ一言ずつ挨拶した 。
すると突然、場内に悍ましいBGMが流れだし、赤いドレスを着た人物(MCの川嶋おもち)が登場 。テラテラメンバーが恐怖の表情を浮かべる中、イベントがスタートした 。
テラテラはすでに映画を鑑賞しており、その鑑賞風景はYouTubeで公開されている 。“生粋のホラー映画好き”の黒田は、映画の感想を問われると、“私もともとホラーがすごい大好きなのですが、そんな私も怖いと感じたシーンが多くて、ヒトコワ要素も入っていました。またお化けや心霊系の要素も盛り込まれて、ものすごく恐怖を感じた映画でした。”と語った 。
イベントのメインとなる怪談ショーのパートでは、“ホラー映画が少し苦手”な藤田が審査員を担当 。
まず、お手本としてMCの川嶋おもちが怪談話を披露 。大学時代の先輩が体験した、ガムテープで部屋の隙間をすべて目張りする「誰かに覗かれている」と話していた友人が、両親を刺殺後に自害したという恐ろしい実話を展開し、会場を凍りつかせた 。
続いて、“都市伝説好き”の池本が、自身の母親が体験した不思議な話を披露した 。 池本しおり:“これは私の母が体験した不思議なお話なんですけど、母が小学生の頃にテレビのニュースで、“巨人が登場した”という報道を目にしたそうです。その巨人は、なんと街を踏みつぶして街がボロボロになってしまって、高速道路とかも倒れちゃうくらい踏みつぶしちゃっていたそうなんです。私の祖母に向けて、“巨人がいるよね?”と母が尋ねたら、祖母から“巨人はいない”と言われたそうで、母も“そっか、いないよね”と思いながら過ごしていたそうです。でも数年後に、母が住んでいた兵庫県で、阪神淡路大震災が起きてしまい、高速道路がバタンと倒れてる映像がニュースを目にしたそうです。あれは、巨人が出現したのではなく、地震だったんだという話になります。もしかしたら予知夢を、見ていたかもしれません”
次に、少し霊感があるという黒田が、自身の恐怖体験を語った 。 黒田かほ:“小さい時は、何か見えてたんです。私が小学校2年生ぐらいの頃の話になります。妹がいるんですけど、妹と一緒に家の中でかくれんぼしてたんですよ。妹が逃げる役割で、カウントダウンしたら隠れてねと言い、私は鬼として探しに行ったんですよね。家のいたるところ探してもいなくて、なかなかすごいところに隠れたなと思っていました。ただどこ探しても見つけられなくて、最後にベッドの下に行きつき手を伸ばしたら、ガブッて噛まれたんです。ここにいたのかと思って、ベットの下を覗いたら妹はいなかたんです。よく考えてたら、ベッドと床の隙間が10センチしかなく、人が入り込めないなと。妹は、リビングで笑って座っていました。ちなみに噛まれた指を見たら、少し跡が残っていました・・・”
審査員・藤田の判定は、おミュータンツ・川嶋おもちに軍配が上がった 。メンバーを選ばないというガチ判定に会場から少し笑いが起きたが、初めての怪談話を披露した池本と黒田にも割れんばかりの拍手がおくられた 。
最後にメンバーを代表して藤田が、“初めて映画のPRイベントに参加ができて、トークショーにも登壇できて嬉しかったです。緊張しましたが、みんなの怪談が聞けたり、観客の方にお会いできて、とても楽しい経験になりました”と挨拶し、イベントは終了した 。

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