村山彩希（元AKB48）、卒業後初の主演舞台＜新・幕末純情伝＞で有終の美！

AKB48を今年6月に卒業した村山彩希が主演を務める舞台＜新・幕末純情伝＞が、8月24日（日）に新宿・紀伊國屋ホールにて千秋楽を迎えた。村山にとって卒業後初となる主演舞台ということもあり、連日多くの観客が来場し、千秋楽は満員御礼で上演された。

＜幕末純情伝＞は、劇作家・つかこうへい氏の代表作で、沖田総司が女性だったという設定のもと、これまでに石原さとみや桐谷美玲などの人気女優を主演に上演されてきた名作。今回上演された＜新・幕末純情伝＞は、革命ミュージカルと題し、歌やダンスに定評がある村山の個性を活かした作品だ。殺陣にダンスにと縦横無尽に駆け回り、劇中何度も涙を流しながら熱演する村山の姿に、満員の観客も魅了された。

アイドル時代、AKB48劇場に1300回以上出演し「シアターの女神」と称された村山。その演技は多くの観客の心を打ち、カーテンコールでは満員のスタンディングオベーションが沸き起こり、今後のさらなる活躍を期待させる千秋楽となった。