NEFRALISE［ライブレポート］PLATINUM PIXELから新グループデビュー！終始会場を盛り上げた圧巻の初のステージ！

NEFRALISEは、“Never Fray, Rise”＝「決してほつれず、ただ上昇する」という想いをベースにした造語。全員が160cm以上という高身長メンバーで構成されており、華奢で儚げながらも、確かな芯と覚悟を持ってステージに立つ。グループコンセプトは「生まれること（NE）、儚さ（FRA）、穏やかさ（LISE）」。メンバーは、葵ひなた、江口詠、桜羽寧々、夏目一花、八咲実夢の5人。

ライブは、テラテラから始まり、ルージュブック、Root mimi、Peel the AppleとPLATINUM PIXELの先輩アイドルたちが、これから初のステージを迎えるNEFRALISEに背中を見せながらそれぞれ会場を盛り上げていく。メンバーの緊張が高まるなか、しっかりと先輩アイドルたちのバトンを受け取りステージへ第1歩を踏み出した。

フロアのテンションが上がるSEが流れ始め、メンバーが登場。1曲目に披露されたのは表題曲の「Butterfly」。これから飛び立とうとする蝶をイメージさせるこの楽曲は、まさに今の彼女たちを表しており、色とりどりのペンライトが会場を明るく照らした。

立て続けに2曲目「君ってロマンス」を披露。唯一の未配信楽曲となったこの曲は、キャッチーなメロディーと高身長からくり広げられるダイナミックなパフォーマンスも相まって観客は釘付けに。本楽曲のみ撮影可能だったこともあり、ファンの記憶に残る楽曲となった。

早くも3曲目「Summer Try,Summer Love」へ。王道夏曲に、合いの手が次第に大きくなり観客はどんどん引き込まれていった。アイドルイベントを彩る合いの手も相まって、会場は大熱狂の盛り上がりを見せた。

初のMCでは、それぞれの自己紹介から始まり、NEFRALISEに対する熱意や意気込みが語られた。メンバーの葵ひなたは「Zeppツアーを目標に」、八咲実夢は「さいたまスーパーアリーナ」という大きな夢を語る。

4曲目は「空ガール」。曲調がガラッと変わり、疾走感あふれるメロディーと繊細な歌詞に会場が釘付けとなる。終盤には“ラーララ〜”と歌いながらペンライトを左右に掲げる姿が印象的だった。

ラストは「青のエスキース」。イントロからコールと手拍子で最高潮の盛り上がりを見せ、曲が終わるまでコールが絶えることはなく、フロアのテンションは最高潮に。たくさんのファンがジャンプをする姿は、終始会場を圧倒していた。最後のMCでは、メンバーも興奮冷めやらぬまま、夢の第一歩は終了した。