
玉井詩織、影山優佳ら、中森明菜の名曲をカバー! 『The Covers 中森明菜トリビュートナイト!』放送決定
玉井詩織、影山優佳ら、中森明菜の名曲をカバー! 『The Covers 中森明菜トリビュートナイト!』放送決定
『The Covers 中森明菜トリビュートナイト!』(NHK BS/BSP4K)が、6月1日(日)と6月8日(日)に2週連続で放送されることが決定した。
中森明菜デビュー43周年の記念日5月1日(木)に、LINE CUBE SHIBUYAで開催された<中森明菜Tribute Concert“明響”(めいきょう)>。豪華出演者が中森明菜の名曲をカバー。アンコールでは客席に中森明菜本人も登場し、大熱狂に包まれた一夜限りのスペシャルコンサートとなった。NHKのカメラにその姿を現すのは、2014年の『紅白歌合戦』以来11年ぶりとなる。
コンサートの熱気冷めやらぬ中、NHKスタジオに集った番組MCのリリー・フランキーと上白石萌歌、ライブのナビゲートを務めたミッツ・マングローブ率いる星屑スキャット、後藤真希&Night Tempoらのバックステージトークを交えて、同公演の魅力を余すところなく届ける。
6月1日放送の【第1夜】は、中森明菜本人によるオープニングモノローグでスタート。デビュー初期の中森明菜作品をアイドル・玉井詩織、影山優佳がカバー。パフォーマンスの後にはコンサートナビゲーターのミッツ・マングローブとの爆笑ライブトークも。そして、一青窈によるエキゾチックな「北ウイング」、ミッツが“アイドルに歌い継いでもらいたい曲”と語る「サザン・ウインド」は、影山優佳が初々しい歌声で送る。
さらにコンサートではシークレットゲストとして出演した、後藤真希とNight Tempoによるスペシャルセッション「SOLITUDE」、そして新たなアレンジで会場を魅了した、星屑スキャットによる「TATTOO」もお届け。それぞれが楽曲に感じる魅力や、コアなマル秘エピソードも披露。
スタジオトークでは中森明菜の“NHKアーカイブス”も交え、アイドル・中森明菜の誕生から、唯一無二のアーティストへの進化の姿を、ファッションや振り付け、メイクなどの詳細も交えて掘り下げる。
6月8日放送の【第2夜】は、クライマックスに向けて多いに盛り上がるコンサートの模様を中心に送る。
中森明菜作品とゆかりの深い、杉山清貴が登場。シティポップサウンドを感じさせる名曲「北ウイング」、そして「ミ・アモーレ〔Meu amor é・・・〕」を圧巻のハイトーンボイスで披露。「北ウイング」後半では、一青窈とのスペシャルセッションも見どころに。ステージトークでは、中森明菜作品と杉山清貴の関係などが語られる。
そして、現在世界的に人気を集める名盤『CRIMSON』にスポット。このアルバムの魅力を、ミッツ・マングローブとNight Tempoが熱弁。竹内まりやが提供した収録曲「駅」(星屑スキャット)と、「赤のエナメル」(Night Tempo feat.後藤真希)のパフォーマンスとともに、このアルバムの独自性を紐解く。
ライブはクライマックスに向けて、往年のヒット曲「少女A」を玉井詩織が、「1/2の神話」を一青窈が歌い上げ、最高潮の盛り上がりの中、本編は終了。沸き起こるアンコールの中、出演者がオールラインナップで登場。ゲストそれぞれの感想が語られると、会場に中森明菜がいるというビッグサプライズが。割れんばかりの拍手とどよめき、大きな明菜コールの中、本人が語った言葉とは。熱いスタンディングオベーションの中、ラストはアンコールメドレーがくり広げられ、中森明菜のクロージングコメントとともに、伝説のトリビュートコンサートは幕を閉じた。


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