BOCCHI。、Veats SHIBUYAで多幸感あふれるどんちゃん騒ぎ!

BOCCHI。、Veats SHIBUYAで多幸感あふれるどんちゃん騒ぎ!

BOCCHI。、Veats SHIBUYAで多幸感あふれるどんちゃん騒ぎ!

BOCCHI。が、4月26日(土)にVeats SHIBUYAにてワンマンライブ<盛り上がりが足りないYO!!~春のどんちゃん騒ぎ!!!~>を開催した。結成5周年目に突入し、昨年から目指してきた<ROCK IN JAPAN>出演に向けて、勢いを加速させるステージとなった。

BOCCHI。<盛り上がりが足りないYO!!~春のどんちゃん騒ぎ!!!~>Veats SHIBUYA(2025年4月26日)

同公演のテーマは“祭”。ステージ中央後方には存在感のある大太鼓が置かれ、開演直後、澄川れみと冨十みとが赤と白の般若面をつけて太鼓を打ち鳴らし、ライブがスタート。会場は一気に祭りの熱気に包まれた。「B.BABY!!」では突如炭坑節を踊り出すサプライズもあり、ファンを巻き込んで盛り上がった。

「アゲアゲSHOW TIME」では、後輩グループ・らびゅあたっく。の5人が登場し、総勢13人でステージを駆け回る。肩車パフォーマンスや「Choo Choo TRAIN」を模したダンスなど、タイトルどおりのどんちゃん騒ぎが展開された。12月末に8人体制となって以来披露されていなかった「Finally」も解禁され、会場は大きな歓声に包まれた。

物販では、メンバーの写真入り法被、扇子、LEDブレスレットなど“祭”らしいアイテムが登場。ステージ上でも「ロコモコスカイ」や「夢夢夢無限大」などで活用され、ライブに彩りを添えた。

終盤の「盛り上がりが足りないYO!!」では、突然暗転。坂本梨奈がコール&レスポンスを試みるも、ほかのメンバーと6頭のパンダたちはステージ上で爆睡状態。後輩のなないろパンダちゃん。がパンダの着ぐるみ姿で登場し、予定外のシュールな展開に会場は爆笑。坂本1人取り残されるシーンも、ライブにユーモアを添えた。

アンコールでは、Zepp公演以来となる「365日」を披露。メンバーが手を繋ぎ円を作るフォーメーションに、ファンも感極まった。LEDブレスレットに刻まれた“僕らの道は続いていく いつかたどり着けると信じていて”というフレーズは、この楽曲の歌詞であり、世界観を象徴していた。

「Endless」では、卒業を控える冨十みとが大切なパートを担当。3年前のツアーを思い起こさせる背中合わせの歌唱も魅せた。

冨十の卒業後、BOCCHI。は7人体制で新たな道を歩み出す。光射す未来に向け、彼女たちはこれからも走り続ける。

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