<ホワイトスコーピオンBASE Live>#1|YOANI Live Station(2025年3月28日/©OVERSE)

<ホワイトスコーピオンBASE Live>#1|YOANI Live Station(2025年3月28日/©OVERSE)

WHITE SCORPION、定期公演初日でさらなる飛躍を約束!

WHITE SCORPIONが、3月28日(金)にYOANI Live Stationにて定期公演<ホワイトスコーピオンBASE Live>の初回を開催した。

<ホワイトスコーピオンBASE Live>#1|YOANI Live Station(2025年3月28日)

会場は満員のファンで溢れ、メンバーの登場を待ちわびて、ざわめきが止まらない。暗転からOvertureが流れ、1曲目の「Satisfaction graffiti」のイントロが流れ始めると、“ホワイトスコーピオンBASE Liveついに始まりました〜”(HANNA)、“お前ら騒げんのかーー? もっと声出せるだろーー! 一緒に盛り上がるのはあり寄りの〜ALLY〜”(ALLY)、“SCOPIST(WHITE SCORPIONのファンの総称)! 会場揺らせんのかーー? 魂ぶつけてこいやーー! ホワイトスコーピオンBASE Live開幕ーー!”(NICO)と、ステージ裏からメンバーが気合のこもった煽りで一気に会場の熱気を上げ、サビでメンバーがステージ上に登場するという意外性のあるオープニングから、続けざまにメドレー形式で「非常手段」「純愛トースター」を届けて開幕。

「I do love you!」はアカペラにアレンジされたイントロからスタート、メンバーの名前をコールしながらのダンスアピールタイムで会場をさらに盛り上げた。その後、改めてオリジナルバージョン「I do love you!」を披露。

「コヨーテが鳴いている」では、ACEのじっくり聴かせる冒頭のソロアカペラが会場の空気を変え、重厚感のあるパフォーマンスへと繋いだ。

本編最後のMCでは、NATSUが“この定期公演が決まってから、不安や緊張がずっとあって、定期公演を通してどんな未来が待っているのかとかいろいろ考えてしまうこともあったけど、SCOPISTのみなさんが届けてくれるこの熱、空気、声、眼差しにすごく支えられています! 本当にありがとうございます。絶対にもっともっと大きなステージに連れて行くことを約束します。私たちのことを信じてこれからもついてきてください! よろしくお願いします!”と心情を吐露するような独特の語りでメッセージを送った。

アンコールの「純愛トースター」は、会場の観客エリアを縦断する“蠍の十戒”と称した花道が設けられ、ファンの目の前でサプライズパフォーマンス。こちらはこの定期公演ならではの演出として、今後も必見の場面となりそうだ。

ALLYが“定期公演は今日を皮切に毎月行なわれます! 毎回最高を更新していけるようなライブにして行きたいと思っています。2年目のWHITE SCORPIONにブーストをかけられるような最高に熱いライブをしていくので、みなさん2年目のWHITE SCORPIONもよろしくお願いします!”と締め、公演は幕を閉じた。

その後のダブルアンコールの「非常手段」を含め全12曲を一気に駆け抜けたこの定期公演初日は、一貫してコール&レスポンスが強化されてファンファーストな定期公演であったが、ファンの熱気に後押しされたメンバーの全力パフォーマンスも印象的で、今後の活動のブーストを予感させる見応えのある内容となった。

また、4月23日(水)配信スタートの7thデジタルシングルのタイトルが「Beach opening」に決定したことを発表。さらにスカパーで新冠番組『WHITE SCORPIONのSCORPISM』がスタートするなど、新曲リリースに向けて弾みとなる報告も行なわれた。

<ホワイトスコーピオンBASE Live>#1

2025年3月28日(金)
YOANI Live Station

1.Overture
2. Satisfaction graffiti~非常手段
3.純愛トースター
4.雑踏の孤独
MC
5.動く唇
6.眼差しSniper
7.コヨーテが鳴いている
MC
8.I do love you!
MC
9.心が目を閉じる

〜アンコール〜
10.純愛トースター
MC
11.Satisfaction graffiti

〜ダブルアンコール〜
12.非常手段

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