元STU48 沖侑果［インタビュー］史上最強に攻めた写真集――こだわり抜いたフェチ＆美の世界「露出もポージングも本当に最大限できることをやりました」

インタビュー：ポラリス・プロ

露出は増えてるけど、衣装にはこだわりました

ーーまず完成した写真集を見ての率直な感想を聞かせてください。

沖侑果：
かなりしっかりしていてびっくりしました。今回、校正や色味のチェックまで、全部に関わらせてもらったんです。今までそのようなことに携わったことがなかったので、大満足な出来です。

ーー写真集のテーマは決めていたのですか？

沖侑果：
テーマはほとんど決めてなくて……1st写真集（2023年4月25日（火）発売の『STU48 沖侑果1st写真集「遊泳禁止」』）はストーリーもしっかり作り込んだ作品だったんですけど、今回はわりと自然なままというか、人生で初めてバリを訪れて、撮影の場所も“あれ撮ろう、これ撮ろう“って、その場の思いつきで決めていきました。

ーー前作よりは自由に作ったと。

沖侑果：
超自由です（笑）。

ーータイトルは、前作と繋がってますね。

沖侑果：
それは後づけですね。実は前作では、海に入ってなくて。今作の撮影が終わったあとに、“あれ？　今回は海に入っている”ってなったんです（笑）。それと、今回の写真集を出すことを発表した時に、“次は『遊泳解禁』だね”みたいなことをおっしゃっているファンの方が何人かいらして、そのアイディアもちょっともらいながらタイトルを決めました。

ーー特にこだわったポイントは？

沖侑果：
衣装はけっこうこだわりました。露出が増えたので、たくさん案を出したりして。紐系の衣装……ガーターやコルセット、そういう付属品みたいなものがめっちゃ好きで、そういうのはお願いして入れてもらいました。私のアイディアはけっこう通っています。謎に“秘書”カットがあったり。

ーーそれを聞こうと思ったんですよね。なぜ秘書だったんですか？

沖侑果：
まったくバリと関係ないんですけど（笑）、“何かやりたいことある？”って聞かれた時に、秘書をやりたいって言って。撮ってみたらいい感じで、ちょっと大人の恋愛旅行みたいな感じが出てよかったです。本当に私の趣味で、スーツ着て眼鏡かけて撮りたかっただけなんです（笑）。

ーーわりと自由に自分の意見を入れられたんですね。

沖侑果：
そうですね。ほかにもストッキングを破いたりとか。ここら辺は自分のフェチを全部入れました。

ーー撮影前に取り組んだことはありますか？　ボディメイクや肌のお手入れなど。

沖侑果：
ボディメイクはまったくやってなくて。けっこう焦りながら、撮影の時もどうにか細く見えるように頑張りました。2年前に写真集を出した時にかなり頑張ったので、その時の腹筋がちょっと残ってて、蓄積された分で何とか乗り切りました（笑）。

ーー普段からトレーニングされているんですか？

沖侑果：
まったくしないんですよ、私。本当に運動好きじゃなくて、食べることばっかり好きなんです。しかもアイドルを卒業してライブがなくなったので、まったく動かなくなっちゃって。だいぶタプタプに（笑）。

ーーそうなんですか？　全然太ってるように見えませんけど。

沖侑果：
2nd写真集が決まった時にジムの体験に行ったんですけど、体験だけで終わりました（笑）。

ーー肌のお手入れで気をつけたことは？

沖侑果：
特に何もしていないですね。けっこうありのままで。

ーー本当に普段どおりって感じ？

沖侑果：
そうなんですよ。実は、見えないところが太る感じで。下半身から太りやすいんです。

ーーそうなんですか。すごく頑張って準備して撮影に挑んだのかと思いました。

沖侑果：
いや、行きの飛行機の中で何も食べなかったぐらいです。試験の前日に詰め込むタイプですね（笑）。

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