CANDY TUNE[ライブレポート]フロアを完全掌握した熱狂のパフォーマンス「雄叫び上げろ!」

CANDY TUNE[ライブレポート]フロアを完全掌握した熱狂のパフォーマンス「雄叫び上げろ!」

CANDY TUNE[ライブレポート]フロアを完全掌握した熱狂のパフォーマンス「雄叫び上げろ!」CANDY TUNE<Pop'n'Roll Fes vol.1>ライブレポート

アイドルメディア『Pop'n'Roll』主催イベント<Pop'n'Roll Fes vol.1>が、2月1日(土)にVeats Shibuyaにて開催された。

同イベントには、編集部が今推したいグループや実力派アイドルが出演。それぞれが個性あふれるパフォーマンスを披露した。

本記事では、満員の会場に熱狂をもたらしたCANDY TUNEのライブレポートをお届けする。

CANDY TUNE<Pop'n'Roll Fes vol.1>Veats Shibuya(2025年2月1日)

取材&文:竹内伸一
ライブ撮影:河邉有実莉

「Overture」に乗ってメンバーがクラップしながらステージに登場し、会場中が“CANDY TUNE”と声を揃えて叫ぶと、Veats Shibuyaは完全に彼女たちのものといった雰囲気に。一瞬で空気を変えてしまうと、ここからCANDY TUNEの独壇場。大コールで熱狂する観客を従えて、堂々たるパフォーマンスをくり広げていった。

CANDY TUNE<Pop'n'Roll Fes vol.1>Veats Shibuya(2025年2月1日)
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CANDY TUNE<Pop'n'Roll Fes vol.1>Veats Shibuya(2025年2月1日)

まずはエレクトロスウィングな「君もゾンビですか ゾンビですね」をクールに歌い踊る。“ゾンビ”の曲なので、メンバーは無表情で踊っていたが、冒頭から盛り上がりまくる観客の姿に気をよくしたのか、時折、笑みがこぼれてしまう場面も。立花琴未が“雄叫び上げろ!”と叫ぶように歌うと、会場からにさらに大きな声が上がる。1曲目にしてすでにライブのエンディングかのような盛り上がりを見せる中、7人が”がぶ。”っと可愛らしくポーズをキメると、場内は大歓声に包まれた。アップテンポの「Twilight Dilemma」では、7人の動きに激しさが加わり、その歌声は熱気を帯びる。今度は7人で凛々しくポーズをキメて、さらなる大歓声が巻き起こした。

立花琴未<Pop'n'Roll Fes vol.1>Veats Shibuya(2025年2月1日)
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立花琴未<Pop'n'Roll Fes vol.1>Veats Shibuya(2025年2月1日)
福山梨乃<Pop'n'Roll Fes vol.1>Veats Shibuya(2025年2月1日)
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福山梨乃<Pop'n'Roll Fes vol.1>Veats Shibuya(2025年2月1日)

MCを挟んで福山梨乃の“おやすみなさい”の声から、7人がステージに寝転んで「備えあれば無問題」がスタート。南なつが“一緒に踊って楽しみましょう!”と声を上げると、フロアは一斉に踊り出し、会場の一体感がぐんぐんと高まっていった。「エトセトLOVE YOU」では雰囲気を変えて、笑顔で楽しそうにパフォーマンスをくり広げる。桐原美月と小川奈々子がステージの上手(かみて)と下手(しもて)に分かれて、フロアの端にいるファンにも視線を届けて、ライブを盛り上げていった。

南なつ<Pop'n'Roll Fes vol.1>Veats Shibuya(2025年2月1日)
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南なつ<Pop'n'Roll Fes vol.1>Veats Shibuya(2025年2月1日)
桐原美月<Pop'n'Roll Fes vol.1>Veats Shibuya(2025年2月1日)
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桐原美月<Pop'n'Roll Fes vol.1>Veats Shibuya(2025年2月1日)

「hanamaru」では、その歌声で魅了。宮野静が元気よく歌い上げて観客のコールを誘えば、村川緋杏は可愛らしい歌声でアピール。福山は熱気あふれる歌声を響かせ、桐原美月は伸びやかな声で会場を包み込む。最後は7人で一列になり声を合わせて熱く歌い上げた。

宮野静<Pop'n'Roll Fes vol.1>Veats Shibuya(2025年2月1日)
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宮野静<Pop'n'Roll Fes vol.1>Veats Shibuya(2025年2月1日)
村川緋杏<Pop'n'Roll Fes vol.1>Veats Shibuya(2025年2月1日)
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村川緋杏<Pop'n'Roll Fes vol.1>Veats Shibuya(2025年2月1日)

南が「キス・ミー・パティシエ」と曲名を告げ、福山が“最後まできゃんちゅーのこと、愛してね”と告げると、またもや大きなコールが発生。そんな中、小川が歌いながらウインクし、桐原が移動しながらも2階席にも視線を送るなど、7人は会場中に可愛らしさを振りまいていった。最後のポーズをキメると、この日1番の大歓声が巻き起こって、<Pop'n'Roll Fes vol.1>を見事に締めくくった。

小川奈々子<Pop'n'Roll Fes vol.1>Veats Shibuya(2025年2月1日)
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小川奈々子<Pop'n'Roll Fes vol.1>Veats Shibuya(2025年2月1日)

冒頭にも書いたように、一瞬で空気を変えてしまうほどのオーラを放つ彼女たちのパフォーマンスは風格すら漂う堂々たるもので、それに応える観客の熱狂ぶりもすさまじいものだった。大きな盛り上がりを見せ、会場中が一体となって楽しんだライブは、イベントのトリにふさわしいものだったと思う。

CANDY TUNE<Pop'n'Roll Fes vol.1>Veats Shibuya(2025年2月1日)
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CANDY TUNE<Pop'n'Roll Fes vol.1>Veats Shibuya(2025年2月1日)

CANDY TUNE<Pop'n'Roll Fes vol.1>

2025年2月1日(土)
Veats Shibuya

Overture
M1.君もゾンビですか ゾンビですね
M2.Twilight Dilemma
MC
M3.備えあれば無問題
M4.エトセトLOVE YOU
M5.hanamaru
M6.キス・ミー・パティシエ
MC

終演後コメント

CANDY TUNE<Pop'n'Roll Fes vol.1>Veats Shibuya(2025年2月1日)
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CANDY TUNE<Pop'n'Roll Fes vol.1>Veats Shibuya(2025年2月1日)

福山梨乃(CANDY TUNE):
今回、<Pop'n'Roll Fes Vol.1>に出演させていただきました。たくさんの方に観ていただけて、とても楽しかったです。CANDY TUNEにとっては久々なライブということもあってか、会場のボルテージがMAXになっていた感じがして、とっても熱いライブをすることができました。誰よりも楽しんでいた自信があるりのまるです!(笑)

福山梨乃<Pop'n'Roll Fes vol.1>Veats Shibuya(2025年2月1日)
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福山梨乃<Pop'n'Roll Fes vol.1>Veats Shibuya(2025年2月1日)
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