【連載】江籠裕奈のディープ可愛い論 第14回「1番なんて決められないくらい全部が特別でお気に入り」
【連載】江籠裕奈のディープ可愛い論 第14回「1番なんて決められないくらい全部が特別でお気に入り」【連載】江籠裕奈のディープ可愛い論 第14回
“可愛い”が大好きな江籠裕奈が、今気になっている“可愛い”について思いのままに綴っていく本連載。今回のテーマは、アイドル衣装。グループ時代から現在のソロまで、自身の衣装に対する想いを語る。
江籠裕奈です!
今回はアイドル衣装について書いてみようと思います。
アイドルをしていて楽しいことや幸せを感じる瞬間はたくさんありますが、可愛い衣装を着て歌って踊れることは私にとって特に幸せで好きな瞬間、アイドルをしていてよかったなあと思えることでもあります。
アイドルをしていてもアイドルを見ていても思うのは、楽曲もパフォーマンスも可愛い衣装でさらに輝くなってこと。最後の仕上げというか魔法みたいなパワーがあるなってずっと思っています。
そして これはシンプルに自慢話なんですが、私の衣装はすっごく可愛いです!(笑)
アイドルの方はみんなそれぞれがそう思っているはずなので、私も“自分の衣装が1番好きだな〜”と思いながらアイドルをしてきたんですけど、ソロになってからも共演するいろんなアイドルさんから衣装が可愛い!って褒めてもらえることが多くて、いつも気分が上がっちゃいます(笑)。
褒められること自体嬉しいことだけど、やっぱり同じようにステージに立つお仕事をされている方から掛けてもらう言葉はより特別に感じてしまいますね。ありがたいです。
私は大人数のグループアイドル出身なので、加入した頃は当たり前に自分の衣装なんかなく、先輩の衣装をお借りしてステージに立っていました。初めて自分の名前が書いてある衣装を着れた時の嬉しさは忘れられません。先輩の衣装を着れた時の喜びとはまた違う嬉しさでした。
ポロシャツでステージに立っていた研究生時代、前に立つ選抜メンバーの自分よりちょっと豪華な衣装を見て、口に出さずとも“羨ましいな”と思っていたあの頃、そんな想い出や経験があるからこそ自分だけの衣装が着れている今はとっても幸せで特別です。
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