【連載】江籠裕奈のディープ可愛い論 第13回「驚きと嬉しさで胸がいっぱいでした」

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【連載】江籠裕奈のディープ可愛い論 第13回「驚きと嬉しさで胸がいっぱいでした」【連載】江籠裕奈のディープ可愛い論 第13回

2025.01.16

“可愛い”が大好きな江籠裕奈が、今気になっている“可愛い”について思いのままに綴っていく本連載。今回は、自身が参加した48グループ合同成人式の想い出を振り返る……が、話題は予想外の展開に!

江籠裕奈です!

13日は成人の日でしたね! 新成人のみなさんおめでとうございます!
私は2020年に成人したので成人式からもう5年! こんなことを言うのはあまり好きじゃないけど、時が経つのって本当にあっという間ですよね(笑)。
私の成人式は48グループ合同で行なわれたものでした。地元の成人式には行きませんでした。正確に言うと行けなかったんだけど、行けたとしても行かなかったと思います。
普通とか普通じゃないとかそういうのはよくわからないけど、成人式、楽しくて想い出に残っています。
前に書いた通り、48グループの成人メンバーが集まるイベントだったんですが、私の年はすごく人数が多かったんですよね。女の子は特に共感してもらえるかもしれないんですが、振袖選びはすごく難しくて悩みます。それに加えて次に出てくる問題が“誰かと被ったらまずいよな”でした。
アイドル、そして大人数ならではの悩みですね(笑)。
同じグループのメンバーにはなんとなく何色の振袖を着るか聞くことができる。でもほかのグループの子はわからない、しかも当日誰と隣に並ぶかもわからない。純粋に自分の好きな色を選ぶか、被らないを選ぶか、目立つを選ぶのか……。
実は私はずっと赤色の振袖が憧れでした。
王道って感じで可愛いしカッコいい。
いつもなら問答無用でピンクなんだけれど、これまでのお仕事で振袖を着る時にピンクを用意されることが多かったので、自然と選択肢から外れていたのです。
悩みに悩んだ結果、白がベースでデザインが派手なものにしました。“赤ってたくさんいるよな、きっと真ん中の子が着るだろうし”お気に入りの白い振袖を見つけた私はそんなことを一瞬思ったことも忘れて気分よく成人式に参加したけど、当日の私は見事にセンターの赤の振袖の隣でニコニコしていました(笑)。
まあなんか、とにかく白にしてよかった。
そんな2020年の想い出です。

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