ローファーズハイ!!、初のミュージカル公演開幕！ 平均年齢14歳とは思えぬ圧巻のタップパフォーマンスで魅了
ローファーズハイ!!、初のミュージカル公演開幕！ 平均年齢14歳とは思えぬ圧巻のタップパフォーマンスで魅了
浅草少女歌劇団『ローファーズハイ!!』が、8月22日より初のミュージカル公演＜LOAFERS HIGH The Musical 〜9つの銅貨〜＞の初日を迎えた。選抜メンバー9名による、タップ、歌、演技を駆使した見事なステージで、＜TOKYO IDOL FESTIVAL 2019＞の時とは打って変わったパフォーマンスを展開。会場の観客の目を釘付けにした。
ローファーズハイ!!＜LOAFERS HIGH The Musical 〜9つの銅貨〜＞より
『ローファーズハイ!!』は、歌やダンスに加え、“ローファー”を履いたタップパフォーマンスを得意とするガールズグループ。今回の公演の物語は、タップダンスに全力を捧げる女子高生たちが主役。高校に入学したばかりの新入生・デコピンが、タップダンス部に伝わるゴールデンローファーによって、部のリーダーに選ばれたことをきっかけに部員はバラバラになってしまう。逆境を迎え、互いにぶつかり合いながらも、心を1つにして必死に前を向こうとする青春ストーリーである。
初日となった8月22日は、開演とともに軽快な音楽が鳴り響くと、メンバーが次々に登場しソロでのタップダンスを披露していく。平均年齢14歳とは思えぬ見事なタップは、会場を埋め尽くす観客に大きな衝撃を与えた。
物語の中で見せる、メンバー1人ひとりの表情は、＜TOKYO IDOL FESTIVAL 2019＞で衝撃を与えた時のそれとはまったく異なり、その多彩さを魅せつける。そして、終盤でのメンバー全員での歌とダンスは圧巻の一言。9人が息を揃えて行うタップの響く音からはメンバー同士の絆の深さを伺い知ることができる。
一分一秒ごとに成長を遂げる中高生たちによって届けられる、タップ×ミュージカルのステージは、日を追うごとにその様相を劇的に変えていく。歌って踊って演技もして、タップを踏む、これまでにない異色なガールズグループ『ローファーズハイ!!』からこの夏、目が離せない。
次ページ
- 1