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AKB48、10th ALリード曲「なんてったってアイドル」MV公開!
AKB48が、「なんてったってアイドル」のMVを公開した。
同曲は、本日12月25日(水)にリリースした10thアルバム『なんてったってAKB48』のリード曲(オリジナル:小泉今日子)。前作『僕たちは、あの日の夜明けを知っている』から約7年ぶりとなる同作は、結成20年目にして初となるカバーアルバム。“アイドル タイムマシン” をコンセプトに、昭和・平成・令和を彩ったアイドルソングをAKB48メンバーがカバーしている。
MV監督に石原慎(DADAB INC.)、クリエイティブディレクターに満永隆哉氏(HYTEK Inc.)を迎え、同曲が誕生した80年代の”昭和”と現代を舞台に“アイドル”という存在を表現。歌詞のストーリーに乗せて、いつの時代も共通する“アイドル”の華やかさや、その裏にある苦悩や葛藤といったリアルな心情を描いている。MV冒頭のテロップや最後に流れるクレジットなど80年代の音楽番組を彷彿させるような構成となっており、ステージの舞台セットやメンバーの衣装・小道具なども当時のトレンドを反映。そしてラストのダンスシーンでは、昭和と現代をつなぐ普遍的なアイテムであり、青春時代の象徴でもある“セーラー服”を身にまとったメンバーたちがステージ上で輝く。まさに今作のアルバムコンセプト“アイドル タイムマシン”を投影したMVに。
本日は、アルバム発売記念イベントも開催。リニューアルオープンしたAKB48劇場、都内のCDショップ2店舗にて、対象CD購入者がAKB48メンバーと写真撮影ができる<グループ写真会>を行なった。SHIBUYA TSUTAYAでは選抜メンバーと写真撮影できるスペシャルな写真会を実施。各会場は朝から多くのファンが詰めかけ、大盛況となった。
夜には、イベントを終えたAKB48全メンバーがAKB48劇場に集結。「Xmasだよ大集合!『なんてったってAKB48』発売記念生配信」と題して、AKB48公式YouTube、Weverseにて発売記念生配信を実施。配信ではアルバム収録曲の中から、全員歌唱の「LOVEマシーン」(モーニング娘。/1999年)と、村山の「DESIRE -情熱-」(中森明菜/1986年)、伊藤百花の「可愛くてごめん」(HoneyWorks/2022年)、小栗有以の「チェリーブラッサム」(松田聖子/1981年)のソロカバー曲3曲を初披露。そして「なんてったってアイドル」を生パフォーマンス。最後はクリスマスにちなんでAKB48楽曲の「クリスマスがいっぱい」を全員で歌唱して締めくくった。
エンディングでは、来年2月6日(木)〜9日(日)にかけてアルバム発売を記念した歌謡祭<AKB48 20th Year「なんてったってAKB48」歌謡祭 in 品川ステラボール>の開催をサプライズ発表。歌謡祭は昭和・平成・令和とアイドルソングの軌跡を辿る2部構成となっており、第1部では歌謡ショー形式でアルバムに収録の14曲すべてを披露する。第2部は、AKB48の20周年イヤーを記念して毎公演異なるテーマでAKB48の楽曲をプレイバックする。
また、オリジナル楽曲と今作のどちらも楽しめるプレイリストも公開。
なお、AKB48は、12月29日(日)に全国3都市にて<グループ写真会>、2025年1月26日(日)にAKB48全メンバーが参加する初回限定盤購入者イベント<東京写真会>を幕張メッセにて開催する。
AKB48「なんてったってアイドル」MV
コメント
「なんてったってアイドル」センター・村山彩希:
リード曲のセンターを務めるということでプレッシャーも感じていましたが、歌うたびに元気になれる「なんてったってアイドル」という曲の力のすごさを改めて実感しています! MVでは、当時の世界観に合わせて髪型や衣装・メイク・置かれてる小物など細かいところまでこだわっていただきました。自分が知らなかった世界にタイムスリップできた気分で、とても感動しています。当時を思い出して懐かしい気持ちになったり、今の時代のよさを新しく知ったり、年代を問わず幅広い方に観ていただけたら嬉しいです!
「なんてったってアイドル」クリエイティブディレクター/総合監修・満永隆哉:
アイドルの表舞台と裏側までをも歌う、昭和を代表するアイドルメタソング「なんてったってアイドル」。この楽曲を、プロセスすべてを惜しみなく発信し続けてきた現代アイドルの象徴である『AKB48』が体現する意味を追求しました。
時代変遷だけでなく、昭和と現代にも共通するアイドルの輝きや苦悩を描きながら、ラストシーンでは昭和と現代とをつなぐ象徴として、形を変えることなく引き継がれてきた“セーラー服”に注目しています。
タイムスリップしたメンバーの素敵なパフォーマンスや、時代を超えたアイドルという1つの文化の魅力を楽しんでいただければと思います。
「なんてったってアイドル」MV監督・石原慎:
AKB48初のカバーアルバムのリード曲ということで、コンセプトを決める上で平成生まれの自分は昭和アイドルとAKB48で共通点を探しました。ソロ活動が多い昭和時代とグループが多い現代ですがある共通点を見つけました。
それは誰かの憧れの存在であり、挑戦を続けた一握りしかなることはできないということです。
グループ活動を続け初のセンターに立つため挑戦を続けてきた村山彩希さんが輝くための企画を考えました。
撮影では80年代と現代をクロスオーバーした撮影セットやカメラワークにこだわりました。
村山さんが葛藤する表情から最後のサビでの表情は時代を超え“アイドル”という姿を体現できたと思います。
素晴らしい機会をありがとうございました!
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