あっとせぶんてぃーん、メジャーデビュー後初ワンマンライブで生み出した熱狂

あっとせぶんてぃーん、メジャーデビュー後初ワンマンライブで生み出した熱狂

あっとせぶんてぃーん、メジャーデビュー後初ワンマンライブで生み出した熱狂

氣志團の綾小路翔がプロデュースした楽曲「メイド in Nippon」で12月18日(水)にメジャーデビューしたあっとせぶんてぃーんが、12月23日(月)に東京・代官山UNITでワンマンライブ<風立ちぬ>を開催した。

あっとせぶんてぃーんワンマンライブ<風立ちぬ>代官山UNIT(2024年12月23日)

同公演に先がけて10月20日(日)の名古屋から始まったリリースイベントは、12月21日(土)の神奈川で17会場(@17)となった。

オープニングでは、デビュー曲「メイドin Nippon」を披露し観客のボルテージは一気に最高潮へと高まった。

同曲のMVは、AKB48「365日の紙飛行機」や西野カナ「あなたの好きなところ」、FUNKY MONKEY BABYS「告白」「希望の唄」などを手掛けた土屋隆俊が監督を務め、ジャパンカルチャーの新アイコンでもある“メイドカフェ”と“秋葉原”に、神社神楽殿で舞う彼女たちのパフォーマンスを融合。そこに綾小路翔作詞&作曲のストレートでパワーポップなバンドサウンドと熱くハートフルな歌詞がシンクロし、“JAPAN”ではない“Nippon”と高らかに宣言した応援歌のMVになっている。

ライブではダンサブルでメロデックなあっとせぶんてぃーんの歴史を紐解くセットリストが続き、デビューシングルのカップリングに収録されている新7人体制になって制作された代表曲のリメイクバージョン「はなはなはなび2024」「あっせぶんぶん2024」で大盛況の中、本編が終了。

アンコール最後の楽曲歌唱前にメンバーへのサプライズ演出で、プロデューサーである氣志團 綾小路翔が突然VTRで登場。メンバーのみならず観客全員の驚きの声が響いた。

綾小路翔は、あっとせぶんてぃーんとの出会いからの経緯や楽曲制作の意図を明かし、“日本が生んだ世界に誇る「メイド文化」だと思った。その代表として世界中にあっせぶちゃんたちが「私たちはメイドin Nipponn」なんだと宣言してもいいのではと、メイドの最強のアイドルグループなんだと。そんな想いで作りました”と語り、“総員配置につけ! それでは、今年最後のワンマン、最後の曲は、この曲です。メイドin Nippon!!”と綾小路翔の号令をきっかけに「メイドin Nippon」へ。熱唱するメンバーの姿に多くの観客もこぶしを掲げて合唱する大団円のフィナーレとなった。

最後のMCでは、つららが“綾小路翔さんからメッセージをいただきました。本当にビックリ! ありがとうございました! 綾小路さんも映像の中でおっしゃっていましたが、メイドの文化というのは、日本独自の文化でアイドルも日本が誇る文化なんですけど、アイドルとメイドを掛け合わせた、この日本×日本は、最強日本みたいな、この楽曲で「日本に生まれてよかった! あっせぶに出会えてよかった!」って思っていただけるグループになると、今、ここに誓います!”と高らかに宣言。

熱くそれでいてキュートなあっとせぶんてぃーんの今後に注目してほしい。

あっとせぶんてぃーんワンマンライブ<風立ちぬ>

2024年12月23日(月)
代官山UNIT

M-1 メイド in Nippon
M-2 ムテキの笑顔
M-3 リボン
M-4 バブルバスガール
M-5 甘い恋人
M-6 アマデウス
M-7 バイバイ、モラトリアム
M-8 Beginning
M-9 メイデンティティ
M-10 ダンスフラミンゴ
M-11 バタフライ・エフェクト
M-12 はなはなはなび2024
M-13 あっせぶんぶん2024
〜アンコール〜
EN-1 M@id in you
EN-2 メイド in Nippon

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