髙橋美海[インタビュー]アイドルとしてもう1度――7年の経験を武器に、夢の舞台へ「ステージに立って歌って踊って、みんなに笑顔になってもらいたい」

髙橋美海[インタビュー]アイドルとしてもう1度――7年の経験を武器に、夢の舞台へ「ステージに立って歌って踊って、みんなに笑顔になってもらいたい」

髙橋美海[インタビュー]アイドルとしてもう1度――7年の経験を武器に、夢の舞台へ「ステージに立って歌って踊って、みんなに笑顔になってもらいたい」

元ラストアイドル、元純文学少女歌劇団のメンバーとして活動していた髙橋美海。本日12月24日(火)に芸能プロダクション『NRC PRODUCTION』への所属を発表した彼女は、今後どのような表現を届けていこうと考えているのか。今回、髙橋にこれまでとこれからについて話を訊いた。

インタビュー&文:ポラリスプロ

戦った後の強さを感じたのがラストアイドルでの経験で1番大きかった

――ラストアイドル、×純文学少女歌劇団として活動してきて、どんなことを学びましたか?

髙橋:
ラストアイドルの時はアイドル活動が主だったので、“ザ・アイドル”としての心得を学んだんですけど、ラストアイドルはバトルもすごいあって、“戦うこと”にも向き合うことが多かったので、戦った先に何があるのかを知りました。勝ち負けとかだけじゃなくて、戦った後の強さ、そういうものを感じたのがラストアイドルでの経験で1番大きかったと思ってます。×純文学少女歌劇団は劇団だったので、ラストアイトルの時とは違って、みんなで頑張ろう、みんなで1つのものを作り上げていこうっていうのが大きかったので、仲間との絆や協調性への意識がすごく強くなって、仲間を思うことを学びました。あとはミュージカルは初めての経験だったので、そういう部分でも学べることが多かったですね。

ーーアイドル活動の中で1番想い出に残っていることは何ですか?

髙橋:
パッと出てくるのは、やっぱりバトル。1番最後の選抜オーディションは<ラスアイサバイブ>というメンバー全員が1対1で戦う企画だったんですけど、私はあと1人に勝てたら選抜に入れたという結果で……ギリギリで負けてしまったし、ラストアイドルとして最後のシングルになったので、今でも悔しかったなって思い出してしまいます。

ーーそれでは、アイドルとしてやり残したことというと?

髙橋:
やっぱりもっとステージに立って歌って踊りたかったなっていう気持ちはずっとありますし、それを通じて、みんなに笑顔になってもらいたいなと思っています。×純文学少女歌劇団でそういうことができなかったわけじゃないんですけど、傘飛空メリーっていう、真面目でクールな図書委員長で、しっかりとしたまとめ役というキャラをステージで演じていたので、笑顔を見せることがほとんどなかったんです。なので、今は本当の自分というか、髙橋美海として活動をしたいという気持ちがあります。

ーーそういうことを踏まえて今後どういう活動していきたいですか?

髙橋:
×純文学少女歌劇団で活動していた時は、お芝居を頑張ろうっていう気持ちになっていたんですけど、解散が決まって自分の将来についてまた考え直して。何度も考えて、芸能界引退も選択肢にあったんですけど、やっぱり心の底のどこかにあるのがアイドルだったので、アイドル活動がしたいと思います。

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